花粉症にアレルギー。重度の鼻炎を改善を目指して受けた手術とは?

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日頃からOTTOさんを悩ましていたアレルギー性鼻炎。
花粉が飛ぶ季節だけではなく年中鼻水やクシャミに悩まされ、年々薬は効きづらくなっている印象で、症状はひどくなっているように感じていました。

さらにこのコロナ禍で、外でクシャミや咳をするのもはばかられる毎日に、以前から検討していた鼻の手術を受けることを決意。

コロナで立ち会いやお見舞いができない中、初の入院・手術となったOTTOさんの入院から術後までの様子を数回に分けてお届けします!

OTTOさんのお鼻の悩み

OTTOさんはスギやカモガヤ(イネ科の雑草)などのアレルギーがあるので、毎年花粉症に悩まされています。さらに、ハウスダストや寒暖差などの変化にも身体が反応するらしく、年中鼻水やクシャミが止まらない状態に。

長い間、薬も服用しているのですが、効く時と効きが悪い時もあって、ティッシュが必要の無い時期は一年を通して、ほぼゼロ。イライラもするでしょうし、気が散ると思うんです…。いつでもティッシュが手放せないので荷物も多くなってしまい、本人はとっても苦労しているんじゃないかな。

さらに一緒に生活している私としても、今はテレワークで十分睡眠時間を確保できるようになったので特に問題では無いのですが、寝ている時の咳や、私より早く起きるOTTOさんの鼻をかむ音や大音量のクシャミに起こされたりと辛い時期がありました…。

そんな中、このコロナです。今は以前ほど過敏になることはなくても、やっぱり咳やクシャミは周りの目が気になります。そんな環境が恐らくこの先しばらく続くことや、薬が効きにくくなってきたこともあって、今回の決断となりました。

鼻炎の手術は大きく分けると2種類

鼻炎を抑えるための手術としては、主に2種類。粘膜を焼く「レーザー手術」と、症状の根治につながる「後鼻神経切断術(こうびしんけいせつだんじゅつ)」です。

レーザー手術は入院など必要なく手軽に受けられるものの、持続性がなく1〜2年ほどで元に戻るのだとか。かなり激痛というウワサも…。

根治できる方法を探していると後鼻神経切断術という手術があることを知りました。アレルギー性鼻炎の原因となる神経を内視鏡で切断するというもので、長期間に渡り効果が継続できるとのこと(再発する可能性はゼロではないが、薬で調整できるレベルであるとの説明でした)。

日帰りで手術を受けれるところもあるようですが、やはり信頼でき、安心できる病院で受けてほしい…。ということでグーグル先生に聞いたところ、順天堂大学医学部附属順天堂医院(長いので「順天堂大学病院」でw)でも積極的に手術を行なっているみたい。OTTOさんも「(天下の)順天堂(さま)なら安心できるね」ということで順天堂さまに決定です!

大学病院に行くには紹介状&予約が必要!

OTTOさんは仕事的に夏休みが決まっているので、その時期に手術を受けたい!大学病院に入院するには何ヶ月も待つような話も聞きます。春から動き出して果たして希望通りのスケジュールで受けることができるでしょうか…。

まずは、大学病院に行くには紹介状が必須(初診時選定療養費を支払うことで紹介状がなくても見ていただける場合もあります)。さらに順天堂への紹介状を書いてくれる病院を探さねば…。

どうしたら良いのだろうか…と思っていたところ、しっかり順天堂のサイトにありました。順天堂と連携している病院を探せる「順天堂医院連携医療機関検索システム」で、最寄りの病院をサクっと調べることができます。スバラシイ〜。

早速、連携している病院を訪れたOTTOさん曰く、後鼻神経切断術を受けたいということを伝えると、ざっくり鼻の穴を覗いただけで、すんなり紹介状を書いていただけたようです。

ここまで手術を決意してから、おおよそ1週間経過。

紹介状をGETしたら、今度は初診の予約は電話だけではなくネットからも予約できるので、こちらもとても便利!。

確かお電話いただいて詳細を確認いただいた後、問題なければ折り返しメールで予約確定の連絡をいただく感じです。電話だけではなく、メールでもいただけるのは安心ですね。

予約をしてから、約半月後に初診の予約が取れました。

初診から入院決定までの流れとこれから

初診から約1カ月後の診断で手術が決定!
その1カ月後には入院・手術を行うという、とてもスピーディーな展開に。コロナ禍だから入院・手術も時間がかかると思っていたのですが、こちらの希望をお医者さん間で連携いただき、希望通りの日程で順調に進めることができました。

大学病院って敷居が高くドラマなどの印象では、権威ある病院はプライドがあるゆえに高圧的な印象という先入観がほんのりあったりしますが(単純)、なんのなんの。

看護師さんも医師の皆さんも、患者さんの立場・目線で対応いただいている印象です。それが本当のプロフェッショナルですよね! さすが順天堂大学病院です。時時口うるさいところが出てしまうOTTOさんも「一度も嫌な思いしてないわ〜」とおっしゃっていました。

※恐らく色々な偶然が重なって、たまたまスムーズに進んだんだと思います。個々でシチュエーション(病気の内容や時期など)は異なるので、誰もが希望通りにはならないと思います。その点、ご認識・ご理解ください。

初診日

初めての順天堂病院。隣には東京医科歯科大学病院もあり、なんか白い巨塔って感じでおごそかというか、威厳ある一角です。すごーい。

初診の受付は8時からなので、車で7時半には現地に到着。1号館の「初診受付」で整理券を取り、待機します。早めに到着したので、それほど待たずに受付も終了しました。

初診は9時くらいだったでしょうか。診察室にはOTTOさんだけが入り、手術を考えていることを伝え、問診やCT・血液検査などを受け、手術が可能なのかを確認・診断していただきます。結果は、1ヶ月後の再診の際に説明いただく予定です。

ちなみにこの日は車で訪れたのですが、御茶ノ水にある順天堂の周辺は駐車場代が高い! さすが都会ですw そんな中、「NPC24H水道橋第2パーキング」は、朝イチだと空車が多く、最大2,200円なので、周辺の駐車場よりお安めでした。順天堂へ車で向かう時は良いかもしれません!

初診から半月後

病院で待ち合わせをしてランチした後、二人で検査結果を踏まえての手術の説明を受けます。若い先生という印象ですが、お話っぷりでは立場的には中堅な感じなのかな。手術内容の説明も分かりやすく、疑問は全て確認!もちろん、何事も100%安全ということはないけれど、今まで問題になるような事例はないことなど説明いただきました。

OTTOさんは少し不安もあるようですが、手術を受ける方向で調整いただき、入院の手続きも済ませました。血が苦手なOTTOさん。大丈夫かな…。

病院でホテルランチ?順天堂大学病院と山の上ホテルの関係

堂大学病院へ足を踏み入れたのですが、その前に病院のレストランでランチをすることに。って、日本随一の病院ではホテルランチがいただけるんですって。

初診から1カ月半後(手術の半月前)

麻酔科の先生の問診。全身麻酔になるので歯科検診。

初診から2カ月後(手術1週間前)

PCR検査

そして、「入院 → 翌日 手術 → 1週間後 退院」って感じで進んでいきます。

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