久しぶりの銀座で記念日ランチ。銀座シェ・トモで10品コースをいただく

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結婚記念日のお祝いをかねたランチをいただきに久々の銀座へ。

生憎の雨模様だったので、街をぶらぶらすることができなかったのは残念でしたが、都会のフレンチを楽しみました。そんなお食事の備忘録です。

銀座シェ・トモ(GINZA chez tomo)でランチ

「白金シェ・トモ」の姉妹店となる「銀座シェ・トモ」は、3つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」や「トロワグロ」等で修行されたオーナーシェフ 市川 知志さんのお店です。

住所〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 11-12F
Tel03 5524 8868
営業時間Lunch 11:30 – 15:00 (L.O. 13:30)
Dinner 17:30 – 22:00 (L.O. 20:00)
※定休日:火曜日 および 水曜日
ホームページhttp://www.chez-tomo.com/ginza/
予約一休.comレストラン

今回、私たちは「一休レストラン」で「厳選食材全10品+乾杯スパークリング」というコースを選んでみました。10品の品数がお腹におさまるのか心配ではありますが、記念日なので頑張りたいと思います!

6月のとある日のメニュー

1皿目小前
菜生ウニの貴婦人風
2皿目スペシャリティ
山梨県産無農薬野菜達 28~30 種の盛り合わせ
3皿目季節の料理 1皿目
大山鷄胸肉のハム、春筍のグリエ、鶏白レバームース、クレソンのサラダ仕立て
4皿目季節の料理 2皿目
グリンピースの冷製スープとズワイガニのゼリー添え
5皿目季節の料理 3皿目
フランス産ホワイトアスパラ、レモン風味のメレンゲを添えて
6皿目季節の料理 4皿目
温製 黒トリフ風味のパンプディング
7皿目本日のお口直しのグラニテ
8皿目本日のお肉料理
山形豚肩ロースのコンポート、3 種のソースのヴァリエーション、
新ジャガイモのブロンジェ添え
9皿目アヴァンデセール
ウォータープリン バニラ風味
10皿目イマジネーションデザート
苺のパルフェ、苺のクーリー、濃厚な苺クリーム(私のチョイス)

まずはスパークリングワインで乾杯!

最初の一皿。こちらのお店のアイコニック的な一品とおっしゃっていた「生ウニの貴婦人風」。古典的なアメリケーヌ・ソースにウニを合わせたもの。奥のウニの殻は、「デコレーションです」と説明がありました。ついつい中に生ウニがあるのかもって思っちゃうかもですね。

OTTOさんは一口いただいて「美味しい!」とのことでしたが、私は「まーまー」な感じです。ウニがあまり感じられなくて…。ホームページの写真ではウニそのものがトッピングされているぽいのですが、馴染みすぎていて、フラットになってしまった印象です。

シェ・トモのシグネチャーメニューとなる「山梨県産無農薬野菜達 28~30 種の盛り合わせ」は見た目にも楽しい一皿。これだけの品数を異なる手法で一皿にまとめる手間を考えると気が遠くなりそうです。どれも素材が生かされていて美味しかったです。

一品一品の説明が書かれたメニューをそばに置いて、確認しながらいただけるのは嬉しいのですが、このメニューが使い回しされているもので、微妙に汚れているのがちょっとガッカリです。このあたりの清潔さ・気配りが、いろんなところでちょっと欠けているのが、個人的には気になりました…。

続いては「大山鷄胸肉のハム、春筍のグリエ、鶏白レバームース、クレソンのサラダ仕立て」。特にWowは感じられなかったカナ〜。

「グリンピースの冷製スープとズワイガニのゼリー添え」は、乳製品を使っていないという説明でしたが、それを感じさせないくらいクリーミー。グリンピースの味が際立っていますし、カニと合わせた時も双方が引き立てあっています。見た目もグリーンとオレンジのコントラストが美しい〜♪

レモン風味のメレンゲが新鮮。フランス産ホワイトアスパラとソースと一緒にいただくと、絶妙なアクセントに。

「黒トリフ風味のパンプディング」は、好みが分かれそうです。私はいまいちだったかな。

パンプディグの甘味が脳内で理解しきれなかった感じ。きっと酢豚に入ったパイナップル、ポテトサラダに混ざったレーズンが苦手なタイプは、あまり好みじゃないかもです。しょっぱいものの中に甘いものが入っているのがあまり好みじゃないんですよね。

お口直しのグラニテはさっぱり爽やか。

山形豚肩ロースのコンポートは3種類のソースでいただきます。脂身が多い印象でしたが、とてもさっぱりしたお味で美味しかったです。この位のボリュームがいいですね。

デザートの前菜となるアヴァンデセールには、ウォータープリンなるものが。味はプリン風味なのですがとても軽く、ゼリーよりも少し固めの寒天ゼリーのような食感。アーティスティックなプレートもステキです。

透明からブラウンへのグラデーションが美しい。そしてブラウンの部分はしっかりキャラメル味!

デザートは3品からチョイスできます。私はストロベリーを選びました。甘すぎることはなく、苺の風味と酸味を存分に味わうことができます。コーヒーをいただきながら、お皿のソースまでキレイに完食しちゃいました。

「10品食べれるの〜〜??」っと心配しましたが、ポーションが控えめなので、なんとか完食。

OTTOさんは曰く、銀座のこの立地でこのボリューム。さらにスパークリングワインもついていたことを考えると、良心的なお値段だねとのこと。確かにその点は納得。

ただ、私は大満足とはいかなかったんですよね。銀座なので仕方ないかもしれませんが、内装にゆとりを感じられなかったこと(トイレへ向かう通路のタイルは見応えありましたw)。エントランスもカジュアルなお店のような雰囲気ですし、今回選んだカウンター席も、なんというか普通。

また、お店の清潔感も足りず、カウンターの上が汚れていたり(一箇所というのではなく…)と気になるところが多く食事に集中できなかったんです。

銀座で久々のランチだったので、期待値が上がりすぎたのかもですが、少し残念でした。

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