世界1・2位に輝くパティシエのスイーツを食べる!「équilibre・エキリーブル」
2年に1度、世界のパティシエが国別対抗の団体戦で技術を競う「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」。パティシエ会のオリンピックといったところでしょうか。
2015年の日本代表は、なんと準優勝に輝き、チョコレートピエス部門で1位を受賞しています。その立役者となったのがパティシエ・徳永純司氏。その彼が、2022年3月にオープンしたのが「équilibre(エキリーブル)」なんです。
さらに! 徳永さんに弟子入りした高橋萌さんも2023年の「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で優勝しているという、今や日本No1のパティスリーショコラトリーと言っても過言ではないお店でもあります。
BSでのドキュメンタリーや情熱大陸でも、高橋さんが取り上げられていましたが、その真摯な努力には感服するばかり。そして、それをサポートする徳永さんの姿にも感動したOTTOさんが、「徳永さんのスイーツが食べたい! 高橋さんを見に行きたい!」と言い出しました。
開店前に「équilibre(エキリーブル)」へ
開店前にはお店に並んでいるみたいなので、10時半過ぎには不動前に到着。OTTOさんは開店ギリギリに駐車場に車を止めるというケチケチ作戦で臨みます。だって、このあたり都会だから駐車場代が高い💦
私たちが着いた時には、2名さまが並んでおられました。
住所 | 東京都品川区西五反田5丁目11-10 東急目黒線不動前駅 徒歩1分 JR目黒駅 徒歩14分 |
Tel | 03-6417-4882 |
Open | 11:00 – 19:00 店休日:火、水曜日(不定休) |
公式HP | https://www.equilibre.tokyo/ |
店舗とキッチンはつながっていて、お店の左側のファサードがかかっているところがキッチンの入り口になっています。ガラス張りになっているので、一目徳永さんや高橋さんの姿を見ようと、すんごい覗いちゃいました。すみません…。
夢の世界へ入店いたします!
4組までが一度に中へ入れる感じ。写真を撮影して良いかとお伺いすると「大丈夫ですよ〜」とのことでした。近くに住んでいるわけではないので、記念になって嬉しいです。
ショーウィンドウには繊細で、美しいケーキが。
一流のパティシエの方が作ったケーキなぞ食べる機会は普段ないので、どれも目新しく、ワクワクしてしまいます。
ケーキの隣には、パイやカヌレなどとチョコレートも。
ケーキのショーケースの向かいは、焼き菓子が並んでいます。贈答用の焼き菓子の詰め合わせなども売られていたので、お土産などに良さそうです。
トンボ帰りでお家に到着!
保冷袋は持っていっていたのですが、エキリーブルのお店のオリジナルが欲しいということで、保冷袋も購入。
そして購入したケーキは、こちらの5点。全て食べてみたいので、OTTOさんと半分こずつしながらいただきます。
タルトシトロンアールグレー(730円)
オーストラリアのオペラハウスみたいな見た目がとても美しいケーキ。
ケーキのトップには、花びらとレモンのピールがトッピングされ、アールグレイのフレイバーが効いたクリームがとても上品なお味でサイコー。世界のパティシエの狙いだと思うのですが、甘さ控え目の中、タルトシトロンの甘さ際立っている感じ。ただ、個人的には甘さが尖って感じたかな〜。アールグレイの上品の甘さがとても美味しかっただけに、ちょっと気になりました。
栗(990円)
和栗を使ったモンブランは、もうね、今まで食べたモンブランの中で一番美味しかったです。
添えられているのはアーモンドのメレンゲ。これだけでも美味しいのですが、モンブランを乗せていただいたりと、味変できるのも良き。
洋梨のタルトシブスト(830円)
シブストクリームと洋梨、サワークリームとバニラクリームを挟んだケーキ。見た目は焦げたベイマックスって感じのかわい子ちゃんです。3つのクリームが入っているとなると、どんだけ甘いんだ!ってなりそうですが、ホント、どれも上品な甘さなので、次から次へといただけます。
キャラメルショコラオランジェ(750円)
どれもそのケーキの美味しさがあるので順位はつけ難いのですが、この日の味覚では、こちらのケーキが一番美味しかったような記憶があります。オレンジとチョコの組み合わせが好きだからかもですが、すっきりとした甘さが、さらに美味しいと感じさせてくれます。
サンマルク
表面をキャラメリゼしたバニラのシャンティーとチョコレートのクリームのケーキ。ホームページにも掲載されているので、おそらくエキリーブルの定番のケーキなんだと思います。自信が溢れた一品という感じです。
焼き菓子も買ってみました
ケーキは一瞬で食べちゃったけど、少しでも長くエキリーブルを楽しみたいということで、焼き菓子も買ってみました。
ケーキオランジュ:オレンジが口の中いっぱいに広がるものの、保存が効く焼き菓子ゆえか、私には甘すぎたかな。あと洋酒が強めなのでお子さまの口には合わないかも。OTTOさんは「色んな味やフレイバーが折り重なってそれをまとめているのがさすが!」と言っておりました。
それ以外は食べてないので、いただいた後、メモります。
今回も「お料理(スイーツ)は芸術だ!」と感じる出会いとなりました。
お腹も心も大満足です。
最後に徳永さんのポストから。
“équilibre”=「バランス」
納得のスイーツの数々に、次回訪れるのが今から楽しみです!
ついに念願の洋菓子店をオープンいたします。
— 德永純司 (@junjitokunaga) March 23, 2022
3月26日11時オープン
エキリーブルです!
皆さまどうぞよろしくお願いします。 pic.twitter.com/cfrEtHK6Ab