長谷川町子記念館へ。サザエさんは天才漫画家から生まれたと知った日
毎日暑くて大変…。東京に遊びにきてくれたお友達と一緒に、灼熱を避けられるところということで、美術館へ行くことに。大好きな世田谷美術館でやっている「シャガール」と「雑誌にみるカットの世界」の企画展、そしてすぐ近くにあるサザエさんでお馴染みの「長谷川町子記念館・美術館」を訪れました。
世田谷美術館
何度も来ても、世田谷美術館の建物やその雰囲気が好きだな〜と思いながら、「マルク・シャガール 版にしるした光の詩」の企画展に向かいます。ちなみに事前の予約なようです。
住所 | 〒157-0075 世田谷区砧公園1-2 |
電話 | 03-3415-6011 |
開館時間 | 10時〜18時(展覧会入場は17:30まで) |
通路を抜けるとピクチャウィンドウが広がる半円の部屋へ。窓から臨む砧公園の木々の緑が美しい絵になってます。どこかオランジュリー美術館のモネの絵を思い起こします。
せっかく訪れたシャガール展ではありましたが、
個人的には、ちょっとピンとこなかった模様。
一方の2階でやっていた「雑誌にみるカットの世界 『世界』(岩波書店)と『暮しの手帖』(暮しの手帖社)」。どれも見応えのある作品ばかりでしたが、とりわけ花森安治さんの描く絵は、今見てもオシャレで可愛いイラストばかり。とても楽しかったです。
ル・ジャルダン
そして昼食は、いつものル・ジャルダンで。一杯300円というグラスワインもあって、2700円のコースは、程よいボリューム感と優しい味付けのお料理に満足満足。
まずは前菜、
スープは、ヴィシソワーズ。
メインは豚のロースト。脂身が甘くで美味しい〜。
営業時間
予約 | 一休で予約する |
ランチタイム | 11:00~14:00(ラストオーダー) |
ティータイム | 14:00~17:00(ラストオーダー)閉店 18:00 |
ディナータイム | 17:00~20:00(ラストオーダー)閉店 22:00 |
※ディナータイムは完全予約制(Tel:03-3415-6415)
※美術館の催しにより営業時間を変更する場合があります。
定休日
月曜日(祝休日の場合は営業いたします。翌平日が休業となります)
長谷川町子記念館
サザエさんの産みの親である長谷川町子の記念館は、世田谷美術館から車で10分ほど。初めての訪問です。記念館の向かいには、長谷川さんが生前買い求めた絵画を展示している美術館があります。
住所 | 〒154-0015 東京都世田谷区桜新町1-30-6 |
アクセス | 東急田園都市線 桜新町駅下車 徒歩7分 東急バス 桜新町1丁目下車 徒歩1分 ・目黒駅←→弦巻営業所(黒07) ・都立大学駅北口←→弦巻営業所(都立01) |
電話 | 03-3701-8766 |
開館時間 | 10時〜17時30分(受付締め切りは16時30分) |
チケットは美術館で売られていますので、まずは美術館から。
画家の名前ではなく、気に入った絵を買い求めていたコレクションなんだとか。個人的にはこちらはさらりと拝見して、記念館をじっくり見て回った方が良さそうです。
向かいのあるのが2020年に開館した記念館。
「藤子・F・不二雄ミュージアム」を彷彿とさせる銅像がお出迎え。
エントランスを入ってすぐ左に行くと
展示の始まりは、長谷川さんが生み出したキャラクターがお出迎え。
1階の常設展示室は、撮影可能。漫画も読めるスペースがあります。
デジタル式の落書きスペースなんかもあって、楽しめました。これが楽しい!
2階は、長谷川さんの生涯を紹介した常設展示と企画展「サザエさん旅あるき」が催されてました。全然存じ上げてなかったのですが、長谷川さんが漫画家になったのは、なんと!14歳なんですよ!びっくり。漫画以外のイラストやサザエさんの原画があったりして、もうね、、、こんな天才だったとは知りませんでしたよ。
今度世田谷美術館を訪れる際は、長谷川町子記念館にも再訪したいと思います。ユーモアあふれた天才が紡ぎ出した原画を見て・読みながら、ゆっくり楽しみたいと思います。
お気に入りの場所が見つけられてラッキー✌️