北海道旅3日目:2時間で周るオススメコース。旭山動物園の見どころとは

最終更新日

旭山動物園

3日の予定は、午前中に “あの” 旭山動物園へ行って、その後TV番組「ガイヤの夜明け」に登場していた「レストラン・アスペルジュ」でランチすること。その後は、旭川から小樽へ移動となるので、結構タイトなスケジュール。旭山動物園で滞在できる時間は2時間半ほどに。

結論から言うと、全然時間足りないです!!

行動展示で有名になった旭山動物園ですが、小さい頃に訪れたぐったりした動物を眺めるような動物園とは違い、イキイキとしたその姿に魅了され、時間だけがスルスルと流れてしまいました。

旭山動物園の開園は9:30

ホテルを出て、旭山動物園についたのは9:15くらい。

旭山動物園
住所〒078-8205 旭川市東旭川町倉沼
電話番号0166-36-1104
開園期間・時間開園期間・時間
公式ページ旭山動物園

実は9時開園と間違えて内心焦っていたのですが、到着すると開園前でこの行列。曇り空だったので救われましたが、夏の炎天下だと辛いかも〜。

旭山動物園

15分ほど待って園内へ。

旭山動物園

訪れて思うのは、1,000円という入園料!!
正直、園内の充実ぶりを体験してしまうと、「安すぎる!」という印象。とても良心的です。

今回は事前に「るるぶ」先生に教えていただいた、2〜3時間でめぐる「さくっとコース」を参考に周りたいと思います。

いよいよ旭山動物園の中へ!

園内のマップはこんな感じ。私たちは、この写真の下の正門から入園し、右方向へ行き、反時計回りにめぐるようなイメージです。

旭山動物園
園内マップはこちらから

左側にあるのは「フラミンゴ舎」と「ととりの森」。覗いて見たいという誘惑に惑わされないよう、今回はスルーして、まずは必見その①の「ぺんぎん館」へ向かいます。

旭山動物園
朝イチなので、まだそれほど人は多くないですね。

旭山動物園必見①:ぺんぎん館

ベースの茶色の枠にシルバーのクチバシと、足元には卵。「ぺんぎん館」のサインもアーティスティック!

旭山動物園必見①:ぺんぎん館

「ぺんぎん館」に入ると、圧倒される水中トンネル。

旭山動物園必見①:ぺんぎん館

こでは水中の中を飛んでるかのような、すごく機敏に泳ぐペンギンたちの姿を見ることができます。そのスピードは想像以上。君たちすごいね!!!びっくりだよ!

岩の間もスイス〜〜〜〜イと。カーブもばっちり。

旭山動物園必見①:ぺんぎん館

水中の展示から、地上の展示へ。
屋内にペンギンさんたちの巣があって、そこからお外へ出るような感じの作りに。

こちらが出入り口。小さい子も大きい子も。
先頭を颯爽と歩くイワトビペンギンさんは、立派な眉毛のせいか、なんか親分感が漂いますww

旭山動物園必見①:ぺんぎん館

水中での姿と、このトコトコ歩く姿のギャップにズキュン💕

ペンギンの毛並みが肉眼でわかるくらいの近さで観察。
ふふふ、「ちょっとなに見てんのよ」って言われちゃったみたいw

旭山動物園必見①:ぺんぎん館

小さなフンボルトペンギンさん。
持って帰りたいくらい可愛いですw

旭山動物園必見①:ぺんぎん館

岩場に勇者の姿が。シャキーーーーーん!

旭山動物園必見①:ぺんぎん館

この後の彼は…

腹打ちでドボーーーんってw

ペンギン館の屋外展示。人混みもそれほどじゃなかったので、ゆっくり見ることができて、楽しかったです。

旭山動物園必見①:ぺんぎん館

旭山動物園必見②:あざらし館

旭山動物園の「あざらし館」といえば、あれです。
透明な筒状の水槽を、アザラシが上下につーーーーーと通り過ぎるやつ。

旭山動物園必見②:あざらし館

もちろん、この日もアザラシさんが、噂通り、目の前を上から下へ、下から上へと通り過ぎてくれました。ちょこんとしたお手手がかわいすぎw

旭山動物園必見②:あざらし館

アザラシもペンギン同様、水の中だととても機敏。

旭山動物園必見②:あざらし館

同じ経路を何度も繰り返し泳ぐのですが、仰向けになるタイミングもほぼ同じ。彼らには、彼らなりのルーティンがあるのかな〜。

旭山動物園必見②:あざらし館

旭山動物園必見③:ほっきょくぐま館

ここまで2つしか見学していないのですが、想定以上に楽しくて、ついつい時間が過ぎてしまいます。続いての「ほっきょくぐま館」でに入ると…

旭山動物園必見③:ほっきょくぐま館

ネムネムなクマさん。寝顔がキレイ。
今は、のんびりしたいタイミングなのかな〜。

旭山動物園必見③:ほっきょくぐま館

上に上がって見下ろすと、おぉー、コグマさんがいるではありませんか!

旭山動物園必見③:ほっきょくぐま館

しかも、青色のバスケットがお気に入りらしく、それを頭にかぶってはお水にドボーーーんを繰り返して遊んでいるんです。んもーー、たまらんです🎶

これは下の水中観察できるエリアに行って、目前でドボーーーんが見たい!

っと移動してみると…

やだー💕

さっき寝ていたお母さんクマとイチャイチャで遊んでいるではありませんか! こんなことあるんですかね。こんな仲良しの瞬間を見せてくれるなんて、すごく幸せな気分です。

旭山動物園必見③:ほっきょくぐま館

なんですか、このサービス精神。
やばい、可愛過ぎます。

旭山動物園必見③:ほっきょくぐま館

動画だと迫力いっぱい。


もうたまらんです(2回目)。

レッサーパンダ舎

レッサーパンダ舎」は3つのゾーンに分かれています。

最初のお家は、小橋を渡ると餌場のようなところへ行けるような作りになって、橋をトコテクする姿だけで、悶絶ww

旭山動物園:レッサーパンダ館
旭山動物園:レッサーパンダ館

お隣のお家では、ビックリする出来事が。
なにやら下を覗き込んでいるレッサーパンダさん。

旭山動物園:レッサーパンダ館

えっ、まさか、、、ハシゴがあるってことは、、、

旭山動物園:レッサーパンダ館

えぇー、下は水だよ!!!落ちるよ!

旭山動物園:レッサーパンダ館

濡れるって!

旭山動物園:レッサーパンダ館

と、続きはこちらで。

ちなみに、池の張り紙には…

旭山動物園:レッサーパンダ館

一方、離れたお家にいるレッサーパンダがこちらを眺めています。

旭山動物園:レッサーパンダ館

どうやら、離れたお家と上空の橋でつながる、ずぶ濡れレッサーパンダがいるお家に行きたいみたい。

旭山動物園:レッサーパンダ館

でも、ずぶ濡れさんが怖くてなかなか渡れなくて、何度か行ったり来たり。

最終的には、吊り橋の手すりをたどって、無事渡り切れました。もうこちらがどうなるかとハラハラドキドキ。レッサーパンダの世界も色々あるのねw

旭山動物園:レッサーパンダ館

オオカミの森

続いての「オオカミの森」ですが、

旭山動物園:オオカミ館

ん?オオカミさんたちはどこだ??

旭山動物園:オオカミ館

いましたー。基本的にオオカミは夜行性らしいので、おやすみ中ぽく、3匹ともぐーすか。
こちらのお家は、高低差がある作りになっているので、ここを駆け回るオオカミが見れるとワクワクするでしょうね。

旭山動物園:オオカミ館

もうじゅう館

もうじゅう館」には4種類のネコ科の動物が暮らしています。

旭山動物園:もうじゅう館

他の施設と同様、上から、

旭山動物園:もうじゅう館

そして下から見ることができるんです。
トラとは、ガラス越しにほぼ同じ目線。迫力がありますね。

旭山動物園:もうじゅう館

ライオンさんは、おやすみ中。寝癖つかないのかな。

旭山動物園:もうじゅう館

ユキヒョウさんは、この位置がお気に入りらしく、そっとしておいてねの案内が。

旭山動物園:もうじゅう館

触れられそう。こんな近くで見られるなんて。

旭山動物園:もうじゅう館

旭山動物園必見④:きりん舎

最後のシメとなるのは、「きりん舎」と「かば館」です。

旭山動物園:きりん舎

到着すると人だかりが。キリンさんのもぐもぐタイムみたい!

旭山動物園:きりん舎

間近でキリンのお食事の様子を見ることができます。
こちらはお母さんの結さんでしょうか。頭がとてもゴツゴツして、風格がありますね。

旭山動物園:きりん舎

まつ毛や目の周りが黒くアイラインのようで、どこかあどけなさが残るのが、結さんの子供であるあさひくんかな。

旭山動物園:きりん舎

毛並みも美しいです。

旭山動物園:きりん舎

仲良しツーショット🎶

旭山動物園:きりん舎

旭山動物園必見⑤:かば館

かば館」のカバさんも、おやすみ中みたい。

カバは周囲を見張るために、耳と目、鼻が一直線になっているのだとか。
体の割にお耳が小さいね〜。

旭山動物園:かば館

ここまでの旭山動物園は、夏なのにニオイを感じることがなかったように思うのですが、カバさんのお家は、昔の動物園を思い出す懐かしい香り。動物が生活してるーーって感じです。

旭山動物園:かば館

水中でくつろいでいる少し小ぶりな子カバさんが。なんだか口元が笑ってるみたい。

旭山動物園:かば館

さらに地下に行くと、大きな水槽の中を走っているカバさんを見ることができます!さっき、地上で休んでいた子なのかな。でも、なんだか、スローモーションのように見えて不思議な感覚に。

旭山動物園:かば館
旭山動物園:かば館
旭山動物園:かば館

イキイキとした動物の姿を見ていると、ついつい勝手な妄想で物語を口づさんでしまう。童心に返ってと言いたいところですが、そうではなくて、なんだか大人が無心になって、動物たちの無垢さに癒される、そんな時間を提供していただけたように思います。

また行動展示というものを旭山動物園の取り組みとして知っていたものの、実際体験してみると、動物への造詣の深さに感動してしまいます。動物の習性や生態を熟知していないと、こんなイキイキとした動物を見ることのできる施設は作れないですものね。


次はもっと時間をかけて、「丸一日の滞在すべし」と深く心に刻みました。
こんな素晴らしい動物園を作って下さった皆さんに感謝です!

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