剥がして・捨てて・手が真っ黒。実家に置き去りの古いアルバム整理が大変!

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9月の連休に実家へ戻った。

コロナ禍の生活に慣れてきて、ワクチンも接種済ということで、ようやく帰省が解除となりました。5月の連休から今回の帰省、そして年末年始と、高齢の両親が健在なうちに、年に3回は帰るようにしようと思っています。

80前後になった両親は、長い期間かけて、終活として断捨離を継続中。前回のゴールデンウィークに戻った時に、私の写真を片付けるように言われていた。

大きなアルバムが8冊、小さいものが5冊。
今回の帰省の目的の一つが、このアルバムの整理です。

アルバム整理のステップ

私の計画はこんな感じ。

Step1. 台紙から写真をはがす

Step2. はがしながら、いるものといらないものを整理

→説明できない(思い出に残っていない)風景写真などは不要
→名前の分からない人の写真は不要
→基本的に自分が写っていない写真は不要
→同じような写真は写りの良い方のみをキープ

Step3. 不要な写真を手で裁断

Step4. 台紙は解体して分別しておく

一番大変だったのは、Step1だったかも。粘着式のアルバムははがすのが結構大変で、最初は爪で浮かせていたけど上手くいかず、カッターに変更。最終的には台紙を折り曲げて浮かせて取るのがベスト!だとわかってからは、ずっと時間が短縮できた。

整理は得意なので、Step2はサクサク。Step3〜4はちょっと面倒。数時間で終わるかと思っていたアルバムの整理は、午前中から初めて、腰が痛い・足が痛いと思いつつ、作業が終わったのは16時。お昼を挟んだとはいえ、5時間くらいかかってしまいました…汗

思い出の深さと残すべき写真の数

小さい頃の思い出。

今は年賀状だけのやりとりになっている従姉妹たちと毎年行っていた海水浴。幼馴染との旅行やお庭でキャンプした思い出。すっかり忘れていた “あの頃” が詰まっていた。

でも、詳細はほとんど覚えていない。
そして、今ではほとんどどうしているか知らない。私ってなんて薄情なんだろうか…。

中学校の時の写真はほとんどない。
楽しかった思い出と写真の数は比例しているようで、中学時代は私の黒歴史。なんとなく、“嫌な自分” だった記憶が心の片隅にあるだけで、当時を思い出す記憶も残っていない。

その後、高校、大学と進むと写真も増えて、思い出も増えている。

しかし、またも記憶の抜け落ちが…。
アルバム2冊にまとめられた大学時代に行ったドイツ旅行の写真。行った事実は覚えているけど、旅行の詳細が思い出せない。それだけつまらなかったのか、思い出したくない何かがあったのか、それすら記憶にない…。

アルバムの存在を思い出すこともなく、放置されていた訳なので、びっくりするくらい記憶がないことにビビりつつも、自分の正直な記憶回路に失笑してしまった。

最終的に残ったものは、高校で訪れた初めての海外となるアメリカでの写真。
赤と青のアルバムはそのままキープ。

小さなアルバムにも当時の写真が入っていたけど、こちらは整理して、大きなアルバム6冊から整理したものを入れ直した。アルバムの冊子自体はダサダサなので、無印のアルバムを買って、改めて整理しようと思う。

ついでに整理したもの

捨てようか迷っていた集合写真。小学校の集合写真を捨ててしまったものの、中学校・高校の写真はなんとなく捨てるのを躊躇してしまった。今は連絡を取り合っていないけど、仲の良かったIちゃん、Yちゃんとの思い出が心に残っている。

いつでも捨てられるので、とりあえずキープしておこう。小学校の集合写真も残して置いても良かったな〜と、こちらは少し後悔。

それ以外に、初めてのコンサートであるビリー・ジョエルのライブのパンフレットが出てきた。家族で大阪まで行った思い出。ただ、これも見ることはないと思うので、もう手放そう。ミュージカルのパンフレットも取っておいたんだけどな〜。それは既に捨てられていたみたい。ちょっと残念。

そして、いらないものの最高峰。卒業証書や合格書など。捨てられないものではありますが、この時まで存在も忘れていたし、見返すことは皆無。なので、思い切ってビリビリにして捨てました。

最終的に出たゴミの山。手は真っ黒に。とはいえ、断捨離って、思い切りがないとなかなかできないので、この時期にできたのは季節的にもちょうど良かったです。暑くもなく、寒くもなく。

写真整理という意味では、今のマンションにある写真BOXの中のもの、今回の写真と、まだまだ最終的な整理には少し時間がかかるかな〜

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