三菱財閥・岩崎家の庭園も堪能!源泉掛け流し箱根湯本の吉池旅館へ(お庭編)

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一年お疲れ様&久々に温泉に行きたい〜♪ っということで、箱根湯本を訪れることにしました。

箱根を訪れる際に、私たちにとって外せないのは美術館訪問なのですが、今回行きたかったポーラ美術館は、なんと!まさかの休館…。なので、まずは「藤子・F・不二雄ミュージアム」へ行き、そこからお宿へ向かいましたよ。

ドラえもんに会いたい! 藤子・F・不二雄ミュージアムへレッツ・ゴー!

今回お世話になるお宿は、「箱根湯本温泉 吉池旅館」です。

その②:インタリアの参考になるね!箱根湯本 吉池旅館の和モダンルーム(お部屋編
その③:お庭を眺めて食事とお酒を。箱根湯本温泉 吉池旅館の「吉池三献日本料理」

「箱根湯本温泉 吉池旅館」を選んだわけ

吉池旅館を選んだ理由は、源泉掛け流しじゃなきゃというOTTOさんのご要望にお答えできることと、なんてたってお庭!

国登録有形文化財に指定されている「旧岩崎家別邸」と茶室「真光庵」のある日本庭園は、四季折々のお花を楽しめるだけではなく、美しく整えられた人工的な庭なのに、自然の造形であるかのようなナチュラルな風景を楽しめること。さらにこの季節は桜も楽しめるという、なんとも贅沢!

東京から車だと、2〜2時間半くらいでしょうか?
週末、少し遠出して…と旅行気分を味わいたい時には、程よい距離感がうれしい。良質な温泉を身近で楽しめる、このアクセスの良さがしみじみとありがたいです。

住所〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本597
ホームページhttps://www.yoshiike.org/
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吉池旅館に到着!

到着した吉池旅館。正面玄関前の桜は満開です。
外観は年を重ねた風情が漂う感じ。

コロナ禍ということもあってか、お迎えが無いのは少し寂しい…。
車寄せに車を停め、自分で荷物を取り出して、コロコロとフロントへ向かいます。

夜に撮影した屋内からのエントランス。外からの印象とはガラリと変わって、植物のライティングを背景に、とてもシックな印象です。

入って右側がフロント。フロントの横にはお土産物屋さんが。

その一角には、浴衣やアメニティが並んでいます。

ここから好きな浴衣をチョイスして、お部屋に持っていくスタイル。お部屋にはタオル類はありますが、アメニティが一切無いのでご注意ください! 

浴衣は、普段選ばないような、黒地に大きめの花柄が大胆な浴衣を選んでみました。カワイイ〜♪

OTTOさんは、鯉の餌(100円)も購入。鯉に餌をやりたいんですって(子どもかっw)。

エントランス正面のロビーは、内装や家具はリニューアルされているようで、和モダンでスッキリとキレイ! その奥のピクチャーウィンドウには、美しい日本庭園が一幅の絵のように広がっています。

ホテルに着いて、まずはビールで乾杯!
その後、貸切風呂に入ったので、お庭に出たのは夕食の後。
(貸切露天風呂は予約制・宿泊客2,200円/回なり〜)

ピンクのライティングで幻想的な夕景の中を散策します。まだ少し肌寒く感じるものの、この場所じゃないと出会えない風景がステキです。

足元が見づらい夜道ですが、散策する小道もキレイに整えられているので歩きやすい!

夜間でも広いと感じたお庭でしたが、明るくなってその全貌を目にして、びっくりしちゃいました。

追記:後でホテルのホームページで知りましたが、昨年から夜間特別開園「光の庭園」が開催れていて、ナイトタイムの庭園を楽しめるようになっていたみたい。回遊を楽しんで頂けるよう、歩きやすく、親しみやすい整備を図っているとのことで納得です!

岩崎家の遺産「山月園」と「別邸・茶室」

吉池旅館は、6本の豊富な自家源泉100%掛流しの温泉と並んで魅力となっているのが、旧岩崎彌之助の別邸庭園となる「山月園」。その中には、国登録有形文化財に指定されている「旧岩崎家別邸」と茶室「真光庵」が、当時の趣のまま残されています。

岩崎彌之助さんといえば、上野にある旧岩崎邸庭園がとても素晴らしくって、さすが三菱財閥の二代目総師の財力はすごいな〜なんて思ってました。そして、この山月園です。庶民の想像をはるかに超え、当時の技術や技能を惜しみなく使った建築やお庭に感嘆してしまいます。

自然を再現した「山月園」

まずは、スターウォーズに出てくるジャバザハットのフォルムのように選定された植木にまず目が釘付け。裾のぷにっとしたような形がね、カワイイw どの植木も整えられていて、スッキリと美しいお庭が広がっています。

山月園は「池泉回遊式庭園」と呼ばれる造りになっていて、大きな池を中心に須雲川より引き入れた清流から園路を巡らし、小さな山や池の中に作った小島、橋、名石などを使って各地の景色などを再現しているのだとか。

お庭を散策すると、豊富な水量に驚かされます。色んな所に池やせせらぎが作られていて、複雑な景色のいいところをギュッと凝縮したような濃厚さ。園内にはなんと7つの池があるそうです。

もちろん庭師が意図した視点・角度があるものの、色んな角度から見ても美しく整えられていて、自分の好きなアングルを探して、写真に収めるのが楽しい!それはまるで生きた彫刻のようです。

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茶室の奥にはさらに小道が続きますよ〜。

ここにも少し小ぶりな池が。と言っても、十分広いです。

人が作った庭なのに、ナチュラルさを感じる。どこか懐かしいような・どこかで見たような日本の原風景を思い起こさせるものの、日本庭園としてさらに磨き上げ、洗練させたような印象です。

小道の傍に、タケノコ発見! 
土の具合を見ると、今朝ニョキッと顔を出したのかな。おはよー!

当時の技術の限りを尽くした「別邸・茶室」

お庭の中には洋館もあったようですが、関東大震災で倒壊したのだとか。一方、和館は倒壊せず保存されているということで、やっぱり日本の国土にあった建築構造になっているんですね。

この茶室「真光庵」は、地震にも耐えた建物のの一つ。

岩崎家は、自分たちの贅沢のためというのではなく、手に入る超一級の職人や資材を国内外から集め、当時考えられる最高の建築や庭園を作ったのだとか。それは、世界最高のものを日本に根付かせたいという想いがあったんですって。

その想いって、上野の邸宅を訪れた時にも感じたことでした。

過剰な豪華さや、華美で派手さは無いのですが、素材・美的クオリティが違う。財力はあるので、もっと華美にできるのに「そうじゃない」と漂うホンモノ感・本質感…、というのかな。

和館の直ぐ傍に置かれた水瓶。周りにシダが植わっているのが、優美。

日本の美意識である侘び寂びを体現した建築美が魅力の「和館」。
その傍には、カラーの群生が。こんなにたくさんの株を見るのは初めて。花が咲くとキレイでしょうね。

引くとこの景色。背景の山を借景に考え抜かれた構成。境目がわからないシームレス感。
この馴染み方はスゴイですね。

お庭のあちこちに籐で作ったような椅子が置かれています。お庭とも馴染む素材感が良いですね。そしてここに座って庭を眺めると、どこもベストポジション。スバラシイ!

OTTOさんは色んなところで鯉に餌やり。って私も一緒に楽しんでました。
なんかね、鯉さんたち、餌食べるのヘタクソなんですよ。一生懸命パクパクするのに食べれなくってw

キンシバイの黄色のお花が緑に映えます。

椅子が置かれた絶景ポイント一つ。手前に水辺。奥に山。

もう少し暖かい季節なら、ここで本でも読んでゆっくりしたいな〜というほど、素晴らしいお庭の全景(見える範囲ではありますが)を眺めることができます。

日本には色々著名なお庭がありますが、全く引けを取らない充実したお庭で大満足! むしろ、程よい広さの中に、魅力が凝縮されているので、山月園の方が個人的には好きかも…。

ただ宿泊するだけではなく、温泉にお料理に、さらにお庭を楽しめるなんて!
吉池旅館はオススメです。

次回はお部屋編に続きます。

その①:三菱財閥・岩崎家の庭園も堪能!源泉掛け流し箱根湯本の吉池旅館へ(お庭編)

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