インテリアの参考になるね!箱根湯本 吉池旅館の和モダンルーム(お部屋編)

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自家源泉100%掛流しの温泉と庭園が見事な「吉池旅館」。
お宿周辺にはお土産物屋さんもあり、散策も楽しげな立地も観光にはピッタリ。

今では和モダンなお部屋を備えた温泉旅館も多くなってきましたが、吉池旅館もその一つ。純和風のお部屋と、ベッドを備えた和モダンのお部屋の両方があり、お好みでチョイス可能です。

実は違う日程で、半露天の和モダンなお部屋を予約していたのですが、日程変更でお風呂の無いお部屋しか空きが無くなってしまい残念! 

とは言え、今回宿泊したお部屋はゆっくりとリラックスできるお部屋で、将来のお家の参考になるアイデアもあったりして楽しめました。どんなお部屋だったのか、レッツゴー!

その①:三菱財閥・岩崎家の庭園も堪能!源泉掛け流し箱根湯本の吉池旅館へ(お庭編)
その②:インテリアの参考になるね!箱根湯本 吉池旅館の和モダンルーム(お部屋編)
その③:お庭を眺めて食事とお酒を。箱根湯本温泉 吉池旅館の「吉池三献日本料理」

吉池旅館 和モダンツインルーム

館内は改装されていてキレイ〜。
和モダンのお部屋の廊下は、こちらもお部屋に合わせて和モダンな雰囲気。

部屋に入ると直線とウッドが印象的なスッキリとしたデザインです。効果的に使われているライティングが、部屋の雰囲気をグレードアップ。ホント、ライティングって重要ですよね。

入り口直ぐに冷蔵庫。こちらには特に何も入っておらず、ご自由にそうぞ的な感じです。

廊下の壁面は、奥行きの狭いベンチとルーバーで作られた壁が。
この細長いベンチは、ちょっと小物や鞄を置いたりできるのが何気に便利。

ルーバーは光を通しつつ室内を区切ることができて、単なる壁にするよりも濃い色目を入れることで部屋を引き締めて、高級感を生むように思います。作りも丁寧(当たり前ですかね…汗)。

ベッドはシングル2つなので小さいけど、枕側の棚も便利でいいな〜と思っています。将来マットレスだけのベッドにして、枕の奥に棚を作るというのもいいかも(メモメモ)。

廊下の先は、お庭を一望できるピクチャーウィンドウ!
ベッドに寝転んでも、窓の外に視線を向けることができて、開放感を味わえますね。

ソファは寝椅子がセットになったものなのですが、この形のソファっていいですね!
二人並んでも十分は幅もあって、気に入りました。クッションのグリーンのコーディネイトもアクセントになっていて、なるほど〜という感じ。

ソファーの脇には、ベッドルームとの仕切りになるような作り付けの低い棚があり、ここにコンセントやスイッチ類がまとめられています。

特にコンセントは同系色になっているので、見た目の違和感無し。これが充電にとっても便利だし、コード類の露出も無く、ぜひ真似したい!と思ってしまうアイデアでした。

コードが見えちゃうのが嫌いなのですが、こちらのお部屋は全く気にならなかったです。そういう生活感を見せない工夫も、とっても良いです。

コーヒーテーブルは、小ぶり。大きなテーブルでスペースを圧迫するよりも、お茶で使うだけなので、このサイズ感が最適なんでしょうね。小さいとはいえ、無垢材を使っていて、カジュアルな中にもしっかりとした質感です。

お茶やお茶菓子を置いたトレーやティシュケースが寄木細工になっているのは、箱根らしく、気分を盛り上げてくれます。

ドアなどの建具は、どれも天井からつながるハイドアを採用。
正確にはトレイのドアはハイドアではないのですが、ハイドアに見えるように、天井から建具がつながるように作りつけられています(写真奥)。

この統一感があるのと無いのでは、部屋のスッキリ感が全然違う。将来のお家は、ハイドアにしたいと思っていたので、雰囲気を知ることができて、とても参考になりました。

そうそう、天井はベージュ系、壁面はホワイトのコーディネイトで、天井がやや暗めになっています。こういう組み合わせもあるんですね。勉強になります。

洗面所は洗面台と横長に長いカウンターとなっていて、チェアが置いてあるので、こちらでメイクするように考えられているんだと思います。ライティングも明るいので、バッチリ。

家庭で使うには洗面ボウルは小さいものの、この細長いカウンターは使い勝手が良さそう。ミラーが少し折り曲がっているのも、何気に便利ですよね。細かいところまで良く考えられています。

利用していない浴室は、オーバーヘッドシャワーで温泉が出るそう。
タイルもお好みのカラー。ステキね。

そしてトイレ。奥の壁面をウッドパネルで貼るのはいいアイデアだな〜というのと、

床に接する壁の巾木になるところが、少し奥まっていて、メタルのプレートが貼ってあるんです。これはきっとお掃除する時に掃除機があたっても、壁が汚れたり、傷つくのを防ぐためだと思うのですが、ちょっとしたアクセントになっているんですよね。手が込んでいる分、高級感をも感じさせます。

ただ、よく見ると雑なところがあるので、よくみちゃダメよ。

ここまできて、ヒラメキました!!

トイレなんかを見ていると、壁面のウッド、棚の少し濃いウッド、床の市松貼りの明るめのウッド、建具のウッドと、違う素材や色のウッドを使っている。これって、、、、そうです!(勝手な想像ではありますが…)寄木細工をイメージしているのではないでしょうか!?

もちろん、寄木細工のような複雑なものにしてしまっては、インテリアとしては落ち着かなくなるけど、直線的なイメージの中で異なるウッドを効果的に組み合わると、こんなにまとまりのある雰囲気に落ち着けるんですね。プロの技にちょっと感動。

箱根のお土産といえば

箱根を訪れた際に、自宅用に時々買っているお土産が、寄木細工なんです。と言っても、大きなものは良い値段がしてしまうので、小物中心。普段使いの箸置きは、テーブルの上にいつも置きっ放しにしています。

そして今回、吉池旅館をじゃらんで予約したところ、お土産物屋さんで使える2,000円チケットがついていたので、お箸を買ってみました。食洗機が使えないのがちょっぴり面倒ではありますが、旅の思い出にいいかな〜と思っています。

今日は天気がよかったので、お外で朝食。早速お箸も使ってみましたよ〜。

少々長くなってしまいましたが、吉池旅館さんのお部屋は色んな意味で楽しめて、大満足でした。今度機会があれば、半露天がついた和モダンのお部屋に泊まってみたいな〜と思います!

お次は、お食事編に続きます〜♪

箱根湯本温泉 吉池旅館

住所〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本597
ホームページhttps://www.yoshiike.org/
宿泊予約じゃらんでチェック!

その②:インタリアの参考になるね!箱根湯本 吉池旅館の和モダンルーム(お部屋編)

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