ミシン初心者が約1万円のSINGERミシンに挑戦！

使い古したタオルって、皆さんどうしているのでしょうか？

わが家では、使い古しているとはいえ捨てるには勿体ないので、手頃な大きさにカットしたら、ウエスとして再利用。でも、ほつれるのが結構厄介で、家の中で使うウエスとしては不向きでした。雑巾なんかにすれば、心置きなく使えるかも？ 

そこでヒラメキました。ミシンです。
ステイホームだし、雑巾を縫ったり、慣れてきたらクションカバーなんか作っちゃたりなんかして、お家時間を楽しめるはず。

とはいえ、ミシンを使うなんて何十年ぶりか。使いこなせるか不安も。しかも飽きっぽいから、高価なものじゃなくて、とりあえず最低限使えればOK！

そこで目につけたのが、SINGER（シンガー）のミシン。
初心者が、実際に使いこなせるのか試してみました。

SINGER（シンガー）のミシンを選んだわけ

なんと言っても、一番は「価格」です。

私はワイモバイルユーザーなので、Yahoo!ショッピングの「5のつく日」で11,000円のところを約20％ポイント還元で、実質8,800円ほどで購入できることに！ ミシンが1万円を切るってすごいですよね。その上、「超PayPay祭り」の時に買い物したポイントが溜まっているので、実は持ち出しはゼロ円。いやー、マジお得なので、やめられませんw

そして、このSINGERというメーカー。

アメリカ人のアイザック・メリット・シンガーさんが、1851年に初めての実用ミシンの特許を取ったのがはじまり。世界で最も古く、そして広く知られているミシンブランドなんですって。そんなことが分かると、安くても期待してしまいます。

SINGER（シンガー）の箱をオープン！

入っているのは、説明書にDVD、足踏みできるフットコントローラー。そしてグレーの布でできたソフトカバー。事前に分かっていたのですが、ミシン本体に箱がかぶさるハードカバーの方が収納はしやすいと思うので、ここは少し残念ポイント。安いから仕方ないかな〜。

さらに補助テーブルの中には、ジグザグ押え、ファスナー押え、ボタンホール押え、ドライバー、ブラシ付リッパー、糸こま座、針パック（3本）、ボビン3個、糸こま押え（大・小）が。下糸を入れるところにもボビンとボビンケースがセットされているので、届いたその日から利用できます！

記憶を頼りにミシンを使ってみよう！

先ずはボビンに下糸を巻きつけるところから。ずっと保存していたOTTOさん所有の糸は、少々こんがらがっているようですが、ほどきながら巻いていきます。

糸のセットは説明書を確認しましたが、案外覚えているものですね〜。特に迷うことなくスルスルと下糸が巻けました。スゴイぞ、自分！ ただ、どのくらい巻いたらいいのか加減がわからないので、とりあえず、このくらいで。

次は上糸をセットして、下糸を引き出します。
こちらも迷うことなく、引き出し成功！

早速試し縫いを。こちらのミシンはシンプルなものなので、ダイヤル式で縫い方を選ぶだけです。縫い方は、9種類13模様。初心者にはこれだけあれば、十分ですね。

何度か試し縫い繰り返して、上糸の強さを調整します。
他のミシンと比べるほどの経験も知識もないので、こんなものか〜という感じw

では、本題の雑巾作りへ。タオルを4分の1にカットして、さらに2つ折にします。かけるところがあった方が良さそうなので、リボンを使って、輪っかをつけようと思います。

端を縫って裏返し、最後にカットしていない一面と中央をバッテンに縫って、出来上がり！

ただ、タオルは厚いので縫いづらい…。パワー不足ということなのでしょうか。
布送りが止まってしまうし、あらかじめセットされていた針に加え、3本針が付属されていたのですが、なんと！タオル2枚を雑巾にする頃には、3本折れたり、曲がったりしてしまいました。

バスタオルの雑巾も作ろうと思ったのですが、見るからに厚く手なので諦めました。

雑巾縫うのって、ミシンだと簡単だと思ったのですが、スムーズじゃなかったです。なんかコツがあるのか、やっぱり1万円ほどのミシンには重労働だったのか。

ただ、こちらのミシンも薄手の布だと全然スムーズでキレイな仕上がりなので、次回はクッションカバーなんかにトライしたいと思います！

最近の出来事：お庭のダリアがカワイイんです！

お庭の花が次々と咲いています。この平たい大きな鉢は、私専用のエリアなのですが、今年は、ペチュニアがいつもよりも元気！ 花を摘んだ後なのですが、すぐに満開の花で埋め尽くされてしまうほど。

そして、真ん中に咲くダリア。もうね、カワイくて、カワイくて。

今年は花が咲いたら、早めにカットしてお家へ。
作ったみたいに整った花びらが美しい。ずっと癒される、カワイ子ちゃんです。