大谷くんの打ったボールがほしい!ホームランよりファールボールを狙う?|ドジャースタジアム実体験

ドジャースタジアムまで大谷くんを観に行く。
だったら……大谷翔平選手が打ったボール、欲しいですよね!?

もちろん一番欲しいのはホームランボール!
だけど、大谷くんがホームランを打って、しかもそのボールが自分たちの座っているエリアに飛んできて、そのうえ大勢の中から自分がキャッチする。……って、いったいどんな確率なんだ。

実際にドジャースタジアムで3試合観戦して思ったのは、
「狙うのはホームランボールじゃなくて、ファールボールじゃない?」ということ。

帰国後、私の優秀なAIさんにも手伝ってもらって、私たちが観戦した3試合のデータを調べてみました。すると、なかなか面白いことが分かりましたよ。

観戦した3試合、大谷くんのホームランは0本、ファール21球!

今回観戦したのは、2026年8月21日〜23日にドジャースタジアムで行われたパイレーツとの3連戦。残念ながら、この3試合で大谷くんのホームランはありませんでした。もし「大谷くんのホームランボールを取る!」だけを目的にしていたら、この時点でチャンスはゼロ。

でも、ファールボールは違います。帰国してから、改めて大谷くんって3試合で何球くらいファールを打っていたのか、調べてみることにしました。

ここで登場したのが、私の優秀なAIさん=ChatGPT。
MLB公式のデータ解析サイト「Baseball Savant」から、観戦した3試合について、大谷くん、フリーマン、ベッツの1球ごとのデータをダウンロード。それをAIさんに分析してもらlつたところ、大谷くんのファールは3試合で21球でした。

試合大谷くんのファール数
8/213球
8/227球
8/2311球
合計21球

特に3戦目は、1試合だけで11球。ホームランは3試合で0本だったのに、ファールは21球です。
こうして数字にしてみると、「大谷くんが打ったボールが欲しいなら、ホームランよりファールボールを狙う方が現実的じゃない?」と思いません?

ちなみに、同じ3連戦ではフリーマンが9球、ベッツが5球。
3人だけでも合計35球のファールを打っていました。

でも21球全部がスタンドに入るわけではありません

もちろん、ファール21球=21球が観客席に飛んできたということではありません。

自打球だったり、バックネットに当たったり、ファウルグラウンドに落ちたりするボールもすべて「Foul」です。そこで今度は、「そのうち、スタンドまで届いた可能性が高いファールは何球?」というところまでAIさんに分析してもらいました。

Baseball Savantには、それぞれのファールについて推定飛距離や打球角度も記録されています。ただし、今回取得したデータには「観客席のどこに落ちた」という着地点座標はありませんでした。

そこで今回は、推定飛距離150ft(約46m)以上+打球角度20度以上のファールを、「スタンドまで届いた可能性が高いファール」として独自に集計しています。って、もちろんうちの優秀なチャッピーが計算してくれたんですけどね😚

3連戦で「スタンドに入った可能性が高いファール」は?

選手ファール総数スタンド入り推定※推定割合うち200ft以上
大谷翔平21球約12球約57%7球
フリーマン9球約6球約67%5球
ベッツ5球約2球40%1球
3人合計35球約20球約57%13球
※Baseball Savantのデータから「推定飛距離150ft以上+打球角度20度以上」をスタンド入りした可能性が高いファールとして独自集計。実際の着地点を確認した数字ではありません。

大谷くんだけでも、3試合で21球のファール。そのうち約12球がスタンド入り候補という結果になりました。3試合で考えれば、平均すると1試合4球くらいです。

もちろん飛んでくる場所は広いスタジアムのどこかですから、簡単に取れるという話ではありません。それでも、ホームランボールに比べればチャンスの回数は圧倒的に多いですよね。

そして3戦目。私が現地で数えたのは5球

この分析結果を見て「おおっ!」と思ったのが、8月23日の3戦目。この日の大谷くんは11球もファールを打っています。

チャッピーの分析では、そのうち6球がスタンド入り候補

実は私、1試合目、2試合目ともに、ファールボールがスタンドに入る割合が思っていたよりもずっと多いのが気になっていたんです。そこで3試合目、当日スタジアムで「今日、大谷くんのファール、何球スタンドに入った?」と数えていました。私が確実に覚えているのが5球。ただ、その後にもファールがあった記憶があります。

つまり、私の現地カウント=少なくとも5球、StatcastからのAI推定=6球

これはかなり近い! もちろん映像ですべて確認したわけではないので「6球入りました!」とは断定できませんが、実際にスタンドで見ていた感覚とデータから推定した数字がほぼ一致したので、「この推定、結構いい線いってるんじゃない?」と思っています。

実はフリーマンもかなり狙い目?

今回調べて意外だったのがフリーマン。
3試合のファールは9球と、大谷くんの21球に比べると少ないのですが、AI分析ではそのうち6球がスタンド入り候補。さらに5球が200ft(約61m)以上の深いファールでした。

つまり、「大谷くんのボールが欲しい!」という人でも、大谷くんだけに集中する必要はないかも。フリーマンのファールが飛んできたら、それはそれで超うれしいですよね。ベッツも含めると、この3人だけで3試合に35球のファール。そのうちAI推定では約20球がスタンド入り候補でした。

じゃあ、どちら側に座る?

次に考えるのは、「ファールボールを狙うなら、1塁側?3塁側?」ですよね。

今回のStatcastデータでは着地点までは取得できなかったので、別の野球研究も調べてみました。SABR(Society for American Baseball Research)がMLBの試合でファールボールの着地点を調査した研究では、右打者は1塁側の下段スタンド、左打者は3塁側の下段スタンドへファールを打つ傾向が確認されています。(引用:sabr.zorg)

つまり、大谷くんとフリーマンは左打者なので、大谷くん&フリーマンのファール狙いなら基本は3塁側ということになります。

実際に見ていても、大谷くんは3塁側が多かった気がする

ここからは統計ではなく、完全に私の現地での印象です。
大谷くんのファールは、3塁側、それもLoge Levelあたりへ入るものが結構多かったように感じました。「ファールボールなら一番下のField Levelでしょ?」と思っていたのですが、意外とLoge Levelまで飛んできます。

1塁側も3塁側も、Loge Levelに入るファールを何度も見ました。なので、ファールボール狙い=絶対Field Levelというわけでもなさそうです。

Loge LevelはField Levelよりチケット価格を抑えられることもあるので、「大谷くんのファールも狙いたい。でもチケット代も少し抑えたい」なら、3塁側Logeも候補にしていいのではないかと思いました。

でも、一番「ボールが来る!」と思ったのは1塁側Field Level

ここまで書くと、「じゃあ3塁側を買えばいいのね」となるのですが……実際に3試合観戦した私が、「一番ボールがいっぱい来る!」と思ったのは、実は1塁側のField Levelでした。

私たちが8月22日に座ったのは18FD。対戦相手のベンチ上に近いField Levelの前方です。この周辺、とにかくボールが来ます。ファールボールはもちろんですが、それだけではありません。

スタッフの方がスタンドへボールを投げてくれる!

ファールボールを処理していたスタッフの方なのか、正確なお役目は分からないのですが、フィールドにいるスタッフの方が、回が変わるタイミングでボールをスタンドへ投げ入れてくれるんです。これが意外でした。もしかするとパイレーツ側のご厚意なのか…どういうことなんだろう。

もちろん毎回ではないですし、「ここに座ればもらえる!」というものでもありません。でも18FDにいた時は、ファールボール+スタッフから投げ入れられるボールの双方が周辺(18FDよりももう少し外野より)にかなり来ていました。

純粋に、「MLBのボールを1球でも持って帰りたい!」という目的なら、私の体感では1塁側Field Levelはかなり有力です。

Loge Levelにもファールボールは結構入る

もう一つ意外だったのが、Loge Level。

Field Levelの後ろで、階数を1つ上だから、ボールはあまり来ないのかなと思いませんか?実際には結構入ります。大谷くんは特に3塁側Logeへ飛んでいた印象がありますし、多くの選手が1塁・3塁両方のLogeまで届くファールを売ってましたよ。

「一番前じゃなければボールは取れない」というわけではないんですよね。むしろ打球によっては、高く上がったファールがちょうどLogeあたりへ落ちてくることもあります。

ボールを取った大人たちが、めっちゃ可愛い

そして今回、私が好きだった光景のひとつ。
ファールボールがスタンドに飛び込むと、大人の男性たちが子供みたいに必死! みんな一斉にボールへ向かいます。そして見事ボールを取った男性が、「取ったぞーーー!」とばかりに右手でボールを高く掲げる。すると周りから拍手! 近くにいる人とはハイタッチ。

本人はもう満面の笑みです。
なんか、可愛い。

あんなに大きな大人が、一瞬で少年に戻るんですよね。しかも「なんであいつが取ったんだよ!」みたいな雰囲気ではなく(もちろん悔しがっている人もいると思いますし、ファールボールが頭に当たって痛がっている人もw)、周りの人まで一緒になって祝福している。

みんなで野球を楽しんでいる。

そんなスタジアムの雰囲気も、とてもいいなと思いました。

結局、大谷くんのボールを狙うならどこ?

今回の3試合とデータ分析を踏まえると…

ピンクはファールボールがよく飛んでいたエリア。黄色はボールの投げ込みがよくあったエリア

大谷くん本人のファールボールを最優先するなら、3塁側のField Level〜Loge Level。 大谷くんは左打者なので、統計的にも3塁側へファールが飛びやすく、私が現地で見ていた感覚でも3塁側Logeあたりまで飛んでいるものが多かった印象です。

一方、「大谷くんじゃなくてもいいから、とにかくMLBのボールが欲しい!」なら1塁側Field Level前方。 私たちが座った18FD周辺では、ファールボールだけでなく、スタッフから投げ入れられるボールもかなり来ました。投げ入れてもらえるボールを狙うなら、24FDから奥っという印象でした。(たまたまかもなので、ご参考まで)

そしてチケット価格も考えながら狙うなら、1塁・3塁側のLoge Levelも十分候補。
特に大谷くん狙いなら、私は3塁側Logeを候補にします。

ただし、最後は完全に「運」です

ここまで分析しておいてなんですが、結局のところ最後は運です。
同じセクションでも、自分の1列前に落ちるかもしれない。右へ3席ずれるかもしれない。近くへ来ても、自分が取れるとは限りません。むしろ大谷くんが調子良ければファールにならないかもしれないですしね。

「もしかしたら次のファール、こっちに来るかも!」と思いながら大谷くんの打席を見る。これだけで観戦の楽しみが一つ増えます。

ホームランボールはもちろん夢。でも、「大谷くんが実際に打ったボールを持って帰りたい」なら、私はやっぱりホームランよりファールボールを狙います!

だって、あんなに飛んでるんだもの!
私も欲しかった!!!

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