シカゴ乗り継ぎ体験|ANAからユナイテッド航空へ!入国審査・荷物の再預け・ターミナル移動は難しい?
ロサンゼルスで大谷くんを観るためアメリカへ向かうフライトは、成田からANAでシカゴへ飛び、シカゴ・オヘア国際空港でユナイテッド航空(UA)に乗り継いでロサンゼルスへ向かうルートです。
実は、この旅で一番心配だったのが、シカゴでの乗り継ぎでした。アメリカでは最初に到着した空港で入国審査があり、預けた荷物を一度受け取って、再び預けなければならないのです。さらにターミナル移動と保安検査もあるのだとか。
えー! 乗り継ぐだけなのに、そんなにやることあるの?
東南アジアやヨーロッパへの旅ばかりだったので、ちょっとビビりました。
しかも出発数日前から、成田発シカゴ行きのANA便に遅延が発生しているではありませんか。乗り継ぎ時間にそれほど余裕がない私たちは、無事にロサンゼルス行きの飛行機に乗れるのだろうか…。
今回は、実際に経験したANAからUAへの乗り継ぎについて、入国審査、荷物の再預け、ターミナル移動まで詳しく紹介したいと思います。
出発前から不安!ANAに電話してみた
出発が近づき、気になっていたのが成田〜シカゴ便の遅延です。豪雨の影響だったのか、数日前から到着が遅れているようで、このままではシカゴでの乗り継ぎが危ないかもしれません。
心配になった私は、出発前日にANAのコールセンターへ電話。シカゴからロサンゼルスへのUA便を、もう少し遅い便へ変更できないか相談したところ、燃油サーチャージなどが変更になり、追加費用は8万円以上になるとのこと。
8万円!? さすがにそれはキツイ……。
結局、予定していた便のまま出発することにしました。
ANAのオペレーターさんからは、成田空港のチェックインカウンターや機内のCAさん、シカゴ到着後の地上スタッフの方にも乗り継ぎについて確認するようアドバイスをいただきました。ちなみに、事前にチャッピーにも相談していたのですが、ほぼ同じことを言われていました。なかなか優秀(笑)。
今回はANAとUAを一つの旅程として発券していたので、万が一乗り継げなかった場合も航空会社に相談できるという点は、少し安心材料でした。ただ、せっかくなら予定通りロサンゼルスに到着したい!
成田を約15分遅れで出発。大丈夫かな……

出発当日。成田空港のチェックインカウンターで確認したところ、シカゴ行きは予定通りの運航とのこと。連日発生していた遅延も、少しずつ解消してきているようでした。
ところが、搭乗後に約15分の遅延が発生。
うーーむ。やっぱり不安。
機内でもシカゴでの乗り継ぎについてCAさんに相談すると、「まだ時間はあるので大丈夫」とのこと。そう言っていただけると、少し安心します。
そして、いよいよシカゴへ到着です!
飛行機を降りたら、エクスプレスパスが!
機内から出ると、地上スタッフの方が乗り継ぎ時間の迫っている乗客を確認していました。
そこには、対象となる乗客の名前が記載されたエクスプレスパス(Express Pass)が用意されていました。私たちも自分たちの名前を確認して、パスを受け取ります。

おおっ! こういう対応をしてもらえるんですね。
ただし、これは今回、乗り継ぎ時間が迫っていた私たちが受けた対応です。ANAからUAに乗り継ぐ人全員に発行されるものではありません。
パスを受け取ったところで、まずは入国審査へ。少々小走りになりながら、案内表示に従って進みます。
シカゴ・オヘア空港での乗り継ぎ手順

ここで、今回私たちが行った乗り継ぎの流れを整理しておきます。
ANAでシカゴ到着(ターミナル5)
① アメリカの入国審査(パスポートを提示)
② 預け荷物を受け取る(タグがLAXまででも、一度引き取る)
③ 税関を通過
④ UAカウンターへ再預け
⑤ ATSでターミナル移動
UAの出発ターミナルへ
⑤ 保安検査
⑥ 搭乗ゲートへ
⑦ ロサンゼルス行きに搭乗!
一番心配だった入国審査は、驚くほどあっさり!
アメリカの入国審査って、ちょっと緊張しますよね。しかも今回は、後ろに乗り継ぎ便が控えています。旅行前には英語での質問に備えて、滞在目的、滞在日数、宿泊先などを答えられるようにしておきました。
ところが、実際に聞かれたのは、「何をしに来たの?」「何日間滞在するの?」という2つだけ。観光と野球観戦で来たこと、6日間滞在することを伝えて、あっさり終了!
あれ? もう終わり?
あんなに緊張していたのに(笑)。
ちなみに、入国審査の順番を待っている間には、空港のWi-Fiを使ってeSIMの設定も行いました。ちょっと設定を間違えてしまったものの、LINEで問い合わせるとすぐに返信があり、無事に接続できました。こういう時、日本語で問い合わせできるのはありがたいですね。
旅行中のメモを見ると、入国審査を受けたのは15:45ごろでした。今回は短い質問でスムーズに終わりましたが、入国審査の待ち時間や質問内容は、その日の混雑状況や審査によって変わるので、あくまで私たちの場合です。
荷物を受け取って、税関を通過
入国審査が終わったら、次は預け荷物を受け取ります。
ここは、アメリカ乗り継ぎで事前に覚えておきたいポイント。日本で預けた荷物のタグが最終目的地のロサンゼルスまでになっていても、シカゴで一度受け取る必要があります。「LAXまで預けたから、シカゴでは何もしなくていいよね」と思っていると、危ないところでした。
スーツケースを受け取ったら、そのまま税関へ。
私たちの場合は「どこから来たの?」と聞かれて、「日本です」と答えたら、こちらもあっさり終了しました。
そして、今度は受け取ったばかりのスーツケースを、UAの乗り継ぎカウンターで再び預けます。ANA公式の案内によると、ターミナル5で税関を通過した先に、UAとアメリカン航空の乗り継ぎ用手荷物カウンターがあります。UAは右手側です。今回は事前にこの流れを確認していたので、荷物の再預けまで、特に迷うことなく進めました。
ATSに乗って、UAの出発ターミナルへ移動
荷物を預けたら、次はターミナル移動です。
シカゴ・オヘア空港には、ターミナル間を結ぶ「ATS(Airport Transit System)」という無料の交通システムがあります。ターミナル5から国内線のターミナル1〜3へ移動でき、24時間運行されています。

空港内の案内表示に従ってATS乗り場へ向かい、出発ターミナルへ移動します。私たちが利用したのも、この空港内を走るトラムのような乗り物でした。
ここまで来ると、乗り継ぎもあと少し!
ただし、ターミナルを移動したら、もう一度保安検査を受ける必要があります。日本を出発する時にも保安検査を受けていますが、アメリカ国内線へ乗り継ぐ際にも、改めて検査が必要なんですね。
保安検査を通過したら、あとは搭乗ゲートへ向かいます。UAの出発ターミナルやゲートは便によって異なるので、当日の搭乗券や空港の案内表示で確認してください。
16:30ごろ、UAカウンターに到着!
旅行メモに残っていた当日の時刻は、こんな感じです。
| 時刻 | 私たちの行動 |
|---|---|
| 15:15ごろ | シカゴ到着後、乗り継ぎ手続きを開始 |
| 15:45ごろ | アメリカの入国審査 |
| 16:30ごろ | UAのカウンターへ |
あれほど心配していたシカゴでの乗り継ぎでしたが、入国審査も税関も驚くほどあっさり。荷物の再預けやターミナル移動も、事前に手順を調べていたおかげでスムーズに進みました。
いやー、事前の予習って大事!
エクスプレスパスを受け取れたことも、安心材料になりました。
そして、無事にロサンゼルス行きのUA便へ搭乗。やったー! これで予定通りLAに行ける!
……と思ったのですが。
人間は間に合った。でも、荷物は間に合わなかった!

ロサンゼルスに到着して、ようやく一安心。
と思ったところで、UAから一通のメールが届きました。
「お預けの荷物は次の便で到着します」
えーーーーー!!!
私たちは無事にシカゴで乗り継げたのに、スーツケースは間に合わなかったようです。
この日は長時間のフライトで疲れているだろうと思い、LAXからホテルまでは事前にハイヤーを予約していました。ところが荷物の到着を待っていると、ハイヤーの待機時間を超えてしまいます。
結局、予約していたハイヤーはキャンセルすることに。
荷物を待つ間、空港内のスターバックスでサンドイッチとカフェラテを購入したのですが、これが2人分で約5,600円。高っ!!!
その後、スーツケースは無事に到着しましたが、ホテルまでは初めてのUberを利用することになりました。「シカゴで乗り継げれば、もう安心!」と思っていたけれど、荷物だけ次の便になることもあるんですね。
このLAX到着後のドタバタについては、別のLA旅行記で詳しく書きたいと思います。
ANAからUAへのシカゴ乗り継ぎ。実際に経験して分かったこと
出発前は、入国審査に時間がかかるんじゃないか、荷物の受け取りや再預けで迷うんじゃないか、ターミナル移動が難しいんじゃないか……と、心配事ばかりでした。
でも、実際に経験してみると、何をどの順番で行うのかを知っているだけで、かなり落ち着いて行動できると感じました。特に重要なのは、シカゴで入国審査を受け、荷物を一度受け取って、税関を通過したあとにUAへ再び預けること。そして、ATSでターミナルを移動し、再度保安検査を受けることです。
また、今回は到着前にCAさんへ乗り継ぎについて相談し、到着後にはエクスプレスパスも受け取ることができました。時間が心配な場合は、一人で悩まず、航空会社のスタッフに早めに相談しておくのも大事ですね。
もちろん、入国審査や保安検査が毎回こんなにスムーズとは限りません。乗り継ぎ時間にはできるだけ余裕を持たせておきたいところです。
そして何より……
乗り継ぎに間に合っても、スーツケースは間に合わないことがある(笑)。
ロストバゲージにならなかっただけ、ラッキーってことかな😅
