こんなに費用が違うの⁉︎ 10年経った給湯器の交換は故障する前に

わが家は15年の中古マンションをリフォームしています。
今年で約20年。いよいよ給湯器の具合が心配になってきました。

真冬に故障してしまっては心配だな〜とずっと思っていたのですが、すっかり春に。コロナでどこにも行けない日々が続いているので、この機会に給湯器を交換してみようという話になりました。

何社に見積もりを取って、どのくらい差が出たのか、実体験をご紹介します！

給湯器の気になる不具合とは？

今のマンションは築20年ほど。ずっと給湯器はそのまま使っていました。
ここ1・2年ほどでしょうか。いくつか気になる症状が出てきました。

・お湯が出るのに時間がかかる
・屋外にある給湯器からスゴイ音（ゴゴゴゴーー的な）がする
・湯はりの水量が安定しない

一般的に給湯器の寿命は10年と言われていますので、20年利用できれば十分。
真冬に突然故障しては生活に支障が出てしまうので、暖かいこの時期に交換することに。3社に相見積もりを取ることにしました。

事前にマンションに入っていたチラシなどを見て、工事費を入れて予算的には35万ほどと見積もっていました。また、リビングの床暖のリモコンが黄色く変色してしまっているので、こちらも合わせて交換してもらいます。

今回選んだのは、大手のA社、中規模のB社、小規模C社です。

まず依頼したのは、リフォームの際もガス周りの工事を対応いただいたA社。私たちのマンションは給湯器を置くスペースが決まっているので、コンパクトタイプの1種類しか合わず、機種を選ぶ選択枠はありませんでした。全体の価格は割引して42万円ほどに。想定より高い！！保証もメーカー保証のみのようです。

次はネットで調べて気になったB社です。電話して、週末には確認に来ていただき、その場でお見積もりを作成いただきました。保証無しで約32万円。給湯器の型番は同じもので、一気に10万円も下がりました！給湯器が重いので、作業は2人で行うのだそうです。

ここからさらに驚きの展開に。
そう、C社です。

いつもマンションに入っていたあやしいチラシ。
「どこよりも安くします！」というキャッチは、あやし過ぎます。

とりあえず、電話してみようということで、OTTOさんが電話してみると…。「意外とちゃんとしてた。しかも28万だって。床暖のリモコンは別料金だけど」。後日実物を見に来ていただき、お見積もりをお願いしました。PDFでの送付をお願いすると即時メールが送られてきたその価格は…

床暖のリモコンはサービスで28万！！
びっくり。B社よりさらに4万安くなります。

悩みます。
B社は安心感がありました。
C社は圧倒的なコストパフォーマンスです。

家族会議の末、C社はあやしさがあるものの、応対もちゃんとしていたので、多分大丈夫だろう…ということで、C社にお願いすることにしました。

給湯器交換3社のメリデメ一覧

散々あやしいと言われたC社ではありますが、当日も気持ちの良い対応で、しっかりしたお兄さんに対応いただき安心しました。もちろん、全く問題なく稼働しております！

満足度は120点！
なんと言っても、当初想定していた予算よりも費用を抑えられたのはとてもありがたかったですね。

ただ、今回反省したのは、リフォームの時にケチケチせずに給湯器も交換しておけばよかったということ。リフォーム時点で15年ほど経っているのだから、もう十分寿命なので工事は一回に納めておいた方がトータルコストとしては抑えられたはずです。

この経験をリタイヤ後の新居を検討する際に、生かしたいと思います！

カテゴリー:お家のこと