ルーフバルコニーを満喫したい!メリットや注意点、わが家の使い方をご紹介
先週から週末の天気は絶好調!春のような陽気が気持ちいい〜♪
気温が高くなり春の足音が近くにつれ、私もOTTOさんも屋外に出る時間が長くなり、いよいよ本格的なガーデニングシーズンがすぐそこまで来ていると思うとワクワクしちゃいます。
私たちがガーデニングしているのは「ルーフバルコニー」、通称「ルーバル」。屋根がなく、階下の屋根(ルーフ)を利用したバルコニーのこと。より開放的な空間を味わえるのが魅力で、このコロナ禍で人気が上昇中なんだとか。
第2のリビングとして、マンションで叶えるお庭として、わが家には無くてはならないルーフバルコニーのメリットや使い方、より快適に過ごすためのDIYなどをご紹介します。
ルーフバルコニーがあって良かった理由
ガーデニング好きな私たちが、今のお家を選んだ最大の決め手は、60平米ほどあるルーフバルコニーです。OTTOさんのMUST条件でした。北向きではありますが遮るものがないので、日当たり良好でガーデニングに最適。
独身の頃から使っているもう10年経つガーデニングテーブルやチェア、パラソルを今でも使っていて、第二のリビングとして屋外の時間を楽しんでいます。週末の朝食や本を読んだり、夕暮れのマジックアワーを眺めながらビールを飲んだり、暗くなるまでリタイア後の夢を語り合ったり。
コロナ禍になる前と後で、ルーフバルコニーでの過ごし方が大きく変わった訳では無いのですが、外出が制限されている今は、この住環境のありがたさをさらに感じています。
一方、私たちの住戸以外にもルーフバルコニーのある住戸がいくつもあるのですが、一昨年までは屋外で過ごしているのをほとんど見たことがありませんでした。
しかし!昨年は一転! パラソルを立てたり、ガーデニングをしたりしているお家を見かけるように。なかなか外出できない環境だから、今で活用できてなかったルーフバルコニーでの楽しみを見つけたみたいです(でしょ!)。
ルーフバルコニーのルールを守りながら楽しむ
マンションのルーフバルコニーには、色々ルールがあるもの。
例えば「使用料が発生する」「重量制限がある」「動かすことができないものの設置はNG」「点検や大規模修繕などに対応できるようにしておくこと」など。
それらのルールの範囲で楽しむことと、私たちは終の住処として今のマンションを考えていないので、次の引っ越しも考えあんまり作り込み過ぎないように、植物を増やしたり、育て過ぎないようにセーブ。
植物は二人で動かせる範囲の鉢やプランターで育て、サイズの大きいものはテラコッタ風のグラスファイバー製のものを利用して、なるべく鉢が軽くなるようにしています。見た目はテラコッタそっくり。近くに寄ってみても気がつかないくらいのクオリティーなので、重いテラコッタを買うよりも断然オススメですよ。
またルーフバルコニーは基本的にモルタルなどの打ちっ放しや防水加工されていたりして、味気ない状態。私たちは少しでも快適にしたいので、飛散防止対策をした上でバルコニータイルや人工芝を引いて、少しでも雰囲気を良くするようにしています。
とはいえ60平米は広いので、全面に敷き詰めるとそれだけコストも手間もかかってしまうこともあり、屋内のリビングから見える部分にだけタイルを敷き、奥のエリアはモルタルままで、キッチンガーデンと作業エリアとして、スペースを分けるようにしています。
ルーフバルコニーをDIYする
引っ越しして、翌年の夏にひいたのはIKEAのウッドタイル「RUNNEN(ルッネン)」。その魅力はなんと言っても価格。当時、引っ越ししたばかりで間も無く、なるべくコストを抑えたいこともあって、こちらを選びました。
RUNNEN(ルッネン):2,499円/ 9 ピース(0.81 m²)
しかし雨ざらしのルーバルでは劣化も早く、4年目の昨年のゴールデンウィークになって当初希望していたテラコッタ調のTOTO「バーセア」を敷くことにしました。OTTOさんと二人で敷き始め、細かい調整など含めて、2時間ほどで敷きおわりました。IKEAのウッドタイルと同じサイズなので、思っていたよりもずっと簡単でした。
テラコッタ調のTOTO「バーセア」:894円/1枚(300×300mm)少し汚れてきたので、お天気のいい日にデッキブラシでお掃除しようと思いますが、このタイルにしたことで今後引っ越すまではメンテナンスいらず。やったね!
まだ寒の戻りがありそうですが、少しずつ春に近づいている今日この頃。
草花の芽やつぼみが成長し、緑がイキイキしていく姿をみているだけで癒されます。
ルーフバルコニーを最大限満喫できる季節到来!
早く春にな〜〜れ♪