コロナワクチン接種1回目・2回目、40代女性の副反応は(モデルナ)
1回目のコロナワクチン接種から1カ月後の昨日、2回目の接種を終えました。
1回目の副反応は腕が痛くなるだけだったので、2回目も特に副反応は起こらないんじゃないかという変な自信で臨んだものの、私もそんな強くはありませんでした><
これからワクチン接種を考えている方、ワクチン接種を悩んでいらっしゃる方の参考になればと、40代後半である私の副反応についてお伝えしたいと思います。
※2021年7月24日に更新しました。
コロナワクチン接種後の副反応
1回目
接種会場では、迷わないように一人一人に手厚いサポートが入り、本当にありがたかったです。皆さん笑顔で気持ちよく接していただいて、医療従事者の方、スタッフの方には感謝しかありません。
ワクチン接種時には、保健所から送られてくる接種券と記入済みの予診票を持参します。
少し緊張して臨んだ1回目のワクチン接種でしたが、注射を刺す時もワクチンを注入する時も全く痛みはなく、「いつ打ったの?」っていうくらいでした。緊張してアドレナリンが出てたのかな。採血やインフルの注射の方が何倍も痛いくらいでした。
<副反応の記録>
✔︎ 注射を打ったところが痛い
✔︎ 腕を動かすと痛い
打ってから数時間は何事もなく午後からは普通に仕事をしていましたが、夕方になると段々痛くなってきました。夜になるとジンジンして、腕を動かすのが辛く、寝る時に打った腕を下にして寝ることはできないほどに。
腕の痛みは翌日が一番痛かったのですが、翌々日にはほぼ痛みはなくなりました。熱などは特に出なかったので、体質的に問題なかったよう。ただ、2回目の方が副反応が出やすいとのことなので、ドキドキです。
2回目
モデルナワクチンは1回目の接種から一カ月後に接種します。1回目から41日以内に接種しないといけないようです。
1回目と同じ会場に足を運びますが、1回目の時よりもさらに効率化されていて、11時のスタートで、会場を出たのは11時25分くらい。接種後は15分待機しないといけないので、接種にかかった時間(問診・注射)は10分!スピーディー!!
接種後は「新型コロナワクチン 予防接種済書」を発行いただき、今後ワクチンパスポートなどが稼働した際には、この証明書を提出する必要があるので大切に保管しておきます。
前回余裕だったので軽い気持ちだったのですが、注射の針が腕に刺さる痛さ、ワクチンが注入される痛さを感じました。大した痛さではないものの、打った瞬間「前回と違う!」と感じたほど。やはり2回目は副反応が接種当日から翌日がピークで、翌々日には腕の痛み以外はほぼ改善されました。
<副反応の記録>
✔︎ 注射を打ったところが痛い
✔︎ 腕を動かすと痛い
接種直後から腕が痛い!動かしても痛い!筋肉痛の酷い時のような痛みです。左側の肩あたりにも鈍い痛みがありました。とにかく腕を伸ばすことが痛く、地味にトイレが辛いの…。パンツのね、上げ下ろしが痛いーー。
翌日は、びっくりするくらい軽減されました。抑えたら痛みがあるくらいで、腕の曲げ伸ばしはへっちゃら。トイレも問題ありませんw
✔︎ ダルさ・ムカつき、みぞおちの圧迫感
さらに帰宅途中には、体がダルく、ムカつきも出てきました。お昼を食べすぎたのか、車に少し酔ってしまったのかとも思ったのですが、家についても治らず、みぞおちを抑えられたような圧迫感やダルさが続き、食欲不振。今思うと、高熱の影響だったのかも。熱が下がると食事もできるようになりました。
✔︎ 悪寒・発熱
買い物をして家に戻ったのは16時。その時点では熱はなかったのですが、段々と上昇! 夜中には38.6度までに。その後は落ち着いてきて12時には37度代前半まで下がりました。がっ、17時現在、再び38度まで熱があがったので解熱剤「カロナール」を服用しました。我慢せず、もっと早いタイミングで飲んでおけば良かったです…。一気に平熱に。
昨晩は熱があるのに悪寒がして、パーカーを羽織り、タオルケットをぐるぐるまきの状態で過ごしました。そのまま眠りましたが、熱が下がるとこの症状は収まりました。
ワクチンを打った理由は?
わが家は両親・OTTOさん含め、みんなワクチン接種を希望していて、私の両親は接種済みです。やっぱり一番の理由は、コロナにかかる確率、重症化のリスクを減らせること。
そして何より、
旅行に行きたい!
両親に会いたい!
友達に会いたい!
です。
旅行が一番になっちゃっているのがアレですが、夏の海外旅行は無理でも、今年の冬はスキーをしたい。温泉や近郊に出かけたいです(涙)。
そして1年半ほど会えていない両親や地元の友達に会いたい。
で、そのついでに、観光もしたい。←やっぱりそっちw
多くの皆さんと同じく、この1年半我慢していたことを楽しみたいんです。
ワクチンパスポートじゃないけど、ワクチンを接種した人には、移動の自由を緩和してほしいな〜と思ってしまいます。
ワクチン接種にためらいは?
全くためらいは無かったです。
もちろん、考え方は人それぞれではありますが、ワクチンに対する信頼性にも大きな疑問は持っておらず、受けることのメリットの方が多いと思っています。
私なりの考えは…
①副反応や死に至ることがあるかも?でもね…
十分に長期間の検証がされていない点は、確かに不安な点ではありますが、副反応はどの薬でも大なり小なりあるもの。
死亡者が出ているのが一番気になるところですが、ワクチンが直接の原因なのか、ワクチンが起因して元々持っていた病原や体質・体調が反応したのか、全く関係ないのか、因果関係を解明するのはかなり難しいと思っています。
なので、副反応や死亡のリスクに不安を感じる方は、やっぱり打たない方がよいと思いますが、個人的には統計データを見る限りでは、現時点では大きな懸念はないように思うのです。
ただ、2回目の副反応を経験すると、ワクチンに対して身体が一生懸命反応しているのが分かるので(正直シンドイ…)、やっぱり持病がある方は慎重に検討が必要ですね。
※出典:厚生労働省「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」>「副反応疑い報告の状況について」
②検証期間が短いのは、そうなんだけど…
一般的にワクチンの開発には何年もかかるもの。調査・研究・開発・臨床試験など、その工程は気の遠くなる話です。B型肝炎のワクチンの開発には17年ほどかかっているのだとか。ただウィルスが最初に確認されたのは1964年で、くしくも東京オリンピックが開催された年。
当時と比べると、テクノロジーははるかに発展し、コンピューターやAIの技術で研究開発も驚くほど進化しているはずです。コンピューターの処理能力。蓄積されたビッグデータ。人が見て・実際に行なっていた作業の一部は、ずっと正確で、短期間で検証されていることでしょう。
今まで紙の地図を見て目的地に移動していた車には、ナビが付き、間違えることなく、最短で目的地へ着けるようになりました。車の性能も進化しています。この先も100%というのは無いと思いますが、自動運転で交通は格段に安全で、人が何もすることなく快適な移動ができるようになると思っています。
ワクチンの開発も、変わらないところがありつつも、昔と今では同じ尺度ではないと思うんです。何事にも100%は難しいけれど、ある意味、昔よりもずっと安全な研究開発になっている面があるかもしれません。
追記:
7月2日の報道ステーションで、AIの開発や企業支援を行うパロアルトインサイト CEO・石角友愛さんがおっしゃっていたのですが、ワクチンの設計図は2日で作成し、8週間で開発出荷したのだとか。それを可能にしたのは、クラウドによるデータの一元化、ビッグデータの活用で、これらデータを元にAIで遺伝子配列を考える作業をオートメーション化することで、90%の時間短縮したそうです。
オリンピックや変異種など、まだまだ安心できない世の中ですが、少しでも早くコロナ前の生活に戻りたい。もちろんワクチンを打ったからと言って、マスクがなくなる生活にはならないけれど、大きな副反応がなければ、今までよりもずっと安心して過ごせるはずです!
これまでコロナにかからなかったのだから、気を抜くことなくしっかり感染対策をしつつも、少しづつ毎日の楽しみを増やしていけますように!