「賃貸 vs 持家」論争に刺客登場?テレワーク・自動運転で妄想する劇的な変化

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「賃貸 VS 持家」は、結論が出ない議論が続く永遠のテーマ。
私は断然持ち家派ではありますが、結局のところその人の価値観や生き方次第なんですよね。

でも、実は最近、ふと思うことがあるんです。
この何年か先、“あるもの”が劇的に普及して、「賃貸 VS 持家」の刺客が現れるんじゃないかと。

その刺客とは−−−。

私のYoutubeのレコメンドを賑わすネタとは

家で過ごす時間が長くなった関係で、Youtubeを見る機会がめっちゃ増えました。逆に地上波のテレビを見る機会は激減。歳のせいか、興味のある番組・定期的に見るような番組が無いんですよね…。

Youtubeでは海外の生活やインテリア、音楽関係、海外の番組などを見ています。海外に行けないから、少しでも海外の気分を味わって、旅に出たい気持ちを癒していたり…(涙)。

ある日Youtubeのレコメンドに、たまたま表示されてきた動画。これにハマってしまいました。Komiageさんのチャンネルです。

ヤフオクで買ったという60万のキャンピングカーをリフォームして、親子3人で旅に出るというもの。もうね、そのリフォームの様子も旅の様子もスゴイの。無人島に行っても絶対に楽しく暮らすことができる知恵と知識とメンタルを持ってます。絶対w

編集やナレーションも面白くって、過去をさかのぼって一気見。こんな生活もいいよね〜なんて思いながら見ていると、その後もどんどんキャンピングカーをお家として、旅を楽しんでいる人の姿がレコメンドされます。皆さんスゴイわ〜、人生楽しんでる〜♪

そんな生活を見ていると、なんか色んな妄想が湧きはじめるんです。

今始まろうとしていること

私の会社では、コロナの影響でほぼテレワークになっています。もちろん今後、この状態が定常化するのか、また働き方が変わるのかは分かりませんが、以前のように毎日の出社がデフォルトという日常には戻らないんじゃないかな〜とは思いますね。

リゾートなどで仕事しながらバケーションを楽しむワーケーションが注目されているように、今やどこでも仕事ができるようになりました。そんな働き方の変化が、ターニングポイントの一つ目。

そして、この先、車は劇的に変化するでしょう。

今年の3月、ホンダが自動運転の「レベル3」を世界で初めて発売しました。自動運転できる道路や環境が限定されますが、運転の主体が「人」から「システム」へ変わる大きな節目。

高速道路での完全自動運転「レベル4」の目標は2025年なので、今から10年後には、どこでも自動運転できる完全自動運転の「レベル5」になっていてもおかしくないんですよね。これがターニングポイント二つ目です。

ワクワクしませんか?
車がホテルになり、夜にお家を出て、朝目的地へ到着する。そんな未来はすぐそこなんです。

さらに、自動運転が実現されると、今まででは考えられない住宅への価値観が生まれてくると思います。それが車を家にするということ。

車が家になるとどうなるのか

この先、テレワークはよりスムーズなやりとりができるようになり、リアルとの違いは限りなく無くなっているのではないでしょうか。場所にとらわれない働き方が普通になっていると思います。

そうなると、ますます住む場所としてどこかに定住する必要はなくなる。

アメリカではタイニーハウスという極小住宅が今もブームで、車で牽引できるトレーラーハウスやバスを改装したものなど移動できるものもあります。国土の狭い日本でも、Youtubeチャネルを賑わすキャンピングカー暮らしのように、定住しない暮らしが少しずつではありますが広がっているように感じています。

自動運転になれば、バスのような大型車でも免許が必要なくなる。バスほどの広さがあれば生活するには十分で、住宅代わりにする人が激増するように思うんです。

持ち家のネックの一つにあげられる税金の負担は減り、近所付き合いの問題も解決。嫌なら移動すればいい。賃貸のネックである家賃も無しで自分の城が持てる。さらに自由に好きなところへ行くことができ、夜のうちにナビに目的地をセットして寝て起きると、翌日の朝には新天地で仕事をはじめるなんてことも。

車が家になるとそれを取り巻く環境も変わる

ムーバブルタイプの住宅のネックは、住民票とインフラでしょうか。

進化する生活様式に対応できるよう、住民票は新しい形式ができているかもしれません。色々乗り越えないといけないハードルがあるとは思いますが、柔軟に対応できていてほしいですね。

インフラは、自分たちで管理しないといけなくなるので、今はコインパーキングになっているところも、一部は住居用の車を停めるための専用のパーキングになっているかも。

電気や水、下水、ゴミの処分などができるような設備が整ったものになり、さらにはメゾネット式のパーキングスペースも。一階が駐車場で、二階にトイレ・お風呂やキッチンなどがついたスペースになっていて、長期滞在の場合のインフラ・住居スペースを拡張できる施設ができていたりなんかしてね。

すでに多くの人が同じような未来を想像していると思いますが、10年後もブログが続いていたら、これが現実になっているのか思い返してみたいですね。

OTTOさんと自動運転を想像してリタイア後の話をすることがあります。国内なら車に暮らしながら旅できる未来。

夢は広がるわ〜。

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