フルーツが丸ごと!「覚王山フルーツ大福 弁才天」を食べてみた
名古屋で誕生し、行列がたえない「覚王山フルーツ大福 弁才天」。
って、昨日までその存在を知らなかったのですが(汗)、多忙だった3月を乗り越え、非常事態宣言もあけた週末、ランチに行った六本木でお友達に教えてもらいました。
季節のフルーツが丸っと入った贅沢な大福のお味はいかに!
覚王山フルーツ大福 弁才天とは
フルーツ本来の味を引き立てる白餡と求肥の割合にこだわったという、ボテッと大きな大福。水々しいフルーツがそのまま入っているということが手からも伝わってくる重量感です。毎日、早朝から市場へ出向き、その時一番旬で美味しいものを選んでいるのだとか。
そんなフルーツが持つ本来の味を堪能できるように計算された甘さ控え目の白餡は、白豆本来の風味を感じられるような絶妙な甘さ加減。それらを包む求肥には高級羽二重粉を使用し、ほんのりとした甘さを残しつつ、あくまでフルーツを主役に、それを引き立てるよう最小限の甘さに調整されています。
2019年10月18日に名古屋でオープンした「覚王山フルーツ大福 弁才天」。
その美しい大福の姿はSNSで話題となり、今では全国に出店し、東京には10店舗を構えるまでに。
私は、六本木・ミッドタウン前にできた店舗を訪れましたよ。
住所 | 〒 106-0032 東京都港区六本木7丁目8番11号 |
電話番号 | 03-6447-1153 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
定休日 | 不定休 |
話題のフルーツ大福はいかに!
化粧箱はシンプルで、スッキリしたデザイン。
今回チョイスしたのは、キウイ(650円)とブラッドオレンジ(確か750円くらい?)。っというのもたまたまふるさと納税で、OTTOさんがブラッドオレンジをいただいていたので、食べ比べです!
なかなかの存在感ですね。
購入する際に、どのようにカットしたらキレイに断面が見えるのか教えていただきました。お店のスタッフさんの言葉を思い出しつつ、まずはキウイを2つにカット。
美味しそうなキウイです!断面を見ると、フルーツの大きさと比べると白餡と求肥の割合は、ホントにわずか。これが黄金比なんでしょうね。
続けてオレンジです。
たまたまかもしれませんが、こちらの方が餡が多いようです。
OTTOさんと朝食後に、半分づついただいた感想は…。
フルーツがホントにそのまま入っているので、素材が生かされているのは間違いなし!
餡や求肥とのバランス、果肉の特性から言って、個人的にはキウイの方がオススメ。口の中に入れた時に、いちごのように果肉が餡と混ざりやすく、甘さと酸味が調和しやすい印象です。オレンジはどうしても皮が気になるのと、オレンジの食感的にもあまりマッチしてない気がしてしまいました。
次また買うかというと微妙。大きさもあってか、和菓子として考えると、バランスが取れているようには感じないかも。またアラフィフ世代には1つが大きいかな〜。個人的な好みですが、フルーツをいただくのに、大福じゃなくていいねって感じです。
ただ、びっくり感はあるので、お土産の “Wowファクター” がとして、喜んでもらえると思いますよ!
おまけ
岐阜の大垣に「金蝶園総本家」という創業1798年という和菓子屋さんがあるのですが、ここの「いちごもち」といういちご大福が私の中では一等大好きです! 季節のものなので、販売時期は11〜5月ごろまで。大きさも手頃で、甘みと酸味が絶妙。いくつでも食べられちゃうという悪魔の和菓子。
しばらくいただけてないのが残念ですが、フルーツ大福をいただいて思い出してしました。食べたいな〜♪