なんですかこれ!?シンガポール空港「JEWEL」とプーケットへの旅路
プーケットへのフライトは16:20なんですが、5時間以上前にホテルを出たのには理由があります。
それは、噂の「JEWEL(ジュエル)」を見たいのと、世界一の空港のラウンジでのんびりすごしたいから〜。ではレッツゴー!
まずはチェックイン!
マリーナベイ・サンズの最寄駅のベイフロント(Bayfront)駅から、パヤレバ(Payα Lebar」駅で乗り換えて、空港へ向かいます。あまりちゃんと覚えてないけど、、、確か30〜40分くらいだったんじゃないかな。
空港の中は、只今絶賛工事中の場所もあって、クローズされているエリアも。まだまだ進化中のチャンギ空港ではありますが、チェックインカウンターのある風景がね、もう驚きなんです!
じゃじゃじゃーーーん!なんじゃこりゃー。
エコノミークラスは、チェックインから荷物の預け入れまで自動になっているようで、スペイシーな、近未来的な空間が広がっています。デザインや色味はもちろんステキなのですが、ゆったりとしたレイアウトに品格すら感じます。
シンガポール全体で、ベースとなるビジョンやデザインイメージが共有されているのか、キーカラーや、デザインが統一されていると感じます。直線や格子など幾何学的なモチーフと、植物が生み出す有機的な曲線的なデザインの調和。空港もそんなイメージなんですよね。
ビジネスクラスは、有人カウンターになるようなので、早々にチェックインをして荷物を預け、楽しみにしていた「JEWEL」に向かいたいと思います。
新複合施設「JEWEL」とは
芸術と自然と、80軒以上もの飲食店が入ったドーム型の複合施設「JEWEL」は、2019年にオープン。マリーナベイ・サンズやアートサイエンス ミュージアムの建築家でもあるモシェ・サフディ氏が手がけています。
ターミナル1の到着ホールに直結し、ターミナル2とターミナル3からは歩行者専用道路でつながっているのですが、少々距離はあって移動に10分くらいはみていた方が良さそう。
この外観を見ているだけでワクワクしてきます。
天井から滝! 圧巻の「JEWEL」
もう、スゴイ!
CGみたいに見えるこの景色が現実なんです。何より、素人が撮影してもこのフォトジェニックさ。どんだけ考え抜かれた設計なんでしょう。これはもはや巨大なオブジェです!
世界最長の高さ約40mの天井から豪快に水が流れる人工の滝「レイン・ボルテックス」は圧巻。その周りには4階分の吹き抜けを利用したシンガポール最大級の屋内庭園「フォレスト・ヴァレー」の緑が取り囲んでいます。
この「フォレスト・ヴァレー」は、資生堂がスポンサーみたい。
森の中でアート・科学・自然のハーモニーを感じながら「センス(感覚)の旅」を体感してねって感じのよう。
エレベーターで最上階まで上がると
中央の滝と「フォレスト・ヴァレー」を見下ろすことができるのですが、なんと!中央には、ターミナルを移動するためのシャトルが通っているんです。その様は、もうSFの世界観。
最上階にも色々食事できる場所がありました。
想定よりも「JEWEL」がすごすぎて、OTTOさんはもっと見たかったようですがタイムオーバー。この後ラウンジへ急ぎますぞ。
シンガポール航空ラウンジ
世界一の空港の世界一の航空会社の本拠地のラウンジです。自ずと期待が高まります。
こちらが「シルバークリスタルラウンジ」の入り口。
ホテルみたいなエントランスを抜けると…
ゆったりとした広いラウンジが広がります。
とても上品な雰囲気で、写真を撮るのは気が引ける…。ということで、あまり撮れなかったのですが、ANAのラウンジと比べると手の込んだお料理が並べられていて、どれも美味しそうです。
こちらはドリンクコーナー。
朝食を食べ過ぎてあまりお腹が減っていないので、お味見程度に。ムール貝やチャーハン、点心などをワインのおつまみにいただきます。
シメのカップケーキ。
からの、カップケーキアゲイン。
プーケットまで出発!
シンガポール航空 SQ736に搭乗です。短距離線なので、機体も古めかしい感じ。
機内のエンターテイメントは、タブレットで提供されます。おそらく楽しめる映画の種類は同じなんじゃないかな〜。
まずはシャンパンで乾杯!
離陸後、窓の外を見ると、昨晩見たようにタンカーが沖にたくさん!ここに見えているのは、ほんの一部。それだけ貿易の中心になっているのかが分かる光景です。
機内食はビーフにしました。
でも、ラウンジで控えめに食事をしたつもりがあまりお腹が減っておらず、全部はいただけなかったです。お味については、記憶がない…。
プーケットが近づいてきました。二泊三日。どんな旅になるでしょうか。