お友達が遊びにきたよ! ホームパーティからの六本木「新国立美術館」へ
夏休みの旅日記が長くなり過ぎて、日々の出来事がスルスルと抜け落ちていきます。
記憶喪失になる速度が早すぎる…💦
9月は、仲の良いお友達がお家に遊びに来てくれました。
人をお家に呼ぶことがないので、慣れないホームパーティ。8月にもお友達が来てくれたので、少し気を回せたところもあるけれど、後になって、こうすれば良かったと反省しきりですw
料理が得意じゃないので、前菜は事前に揃えたものを並べただけ。カプレーゼは切るだけだし。写真を見ると、もっとレイアウトとかテーブルコーディネイトも工夫できただろうに…。
メインはお友達が仕込んだラムを持ってきてくれました。
料理が上手な人は手際が違います!! 美味しい〜〜💕
お花は、OTTOさんが買ってきてくれたミニバラと
ピンクのユリ。お友達が来るからと気を使ってくれたみたいで、ホント、優しい。
ユリだけだと少し寂しかったので、葉物も追加して南国な雰囲気に。8月に飾ったアレンジと似ているけど。
六本木「新国立美術館」へ
翌日は、お友達と一緒に久しぶりの六本木「新国立美術館」へ。
この時期は、美術館の展示変更でお休みが多いんですね。一緒に行けると楽しいだろうな〜と思っていた美術館はクローズしているところが多くて残念でした。
ポール・ボキューズのランチ
まずは腹ごなし。美術館の3階にある「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」でランチをいただきます。ただ、こうやってみても、雑多な雰囲気になっているのは、少々残念ですね。
この独特な空間は収納が少ないから仕方ないのかもですが、空間を生かして、もっとスッキリさせた方が雰囲気がいいだろうにな〜。
住所 | 東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館3F |
営業時間 | 昼 11:00 ~ (14:00) 夜 16:00 ~ 21:00(19:30) 定休日 火曜日 |
公式サイト | ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ |
予約サイト | 一休.comレストラン |
特にこの入り口にある、冷蔵庫?(冷房かな?)のような青い帽子を被った物体が気になります。
本日は、こちらの2970円のコースをいただきます。
パンとカレー風味のリエット。パンにつけても、そのままでも美味しい〜🎵
メインは、トウモロコシのピューレに乗った豚バラ肉のコンフィ。スパイスが香る赤ワインソースでいただきます。
ココナッツのブランマンジェ。白ワインのジュレとフルーツが添えているあっさりとした一品です。
テート美術館展「光」〜 ターナー、印象派から現在へ
企画展のテーマは、「光」。自然の光、人工的な光、そして精神的な光と、さまざまな切り口の作品で構成。2021年より中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドで巡回開催されているらしく、絵画、彫刻、写真、インスタレーションなど多様な作品が展示されています。
実はお友達の予定もあって、ゆっくり楽しむ時間はなかったのですが、平日に訪れたものの、やっぱり人の洪水。前半の絵画は、あまり見る気になれず、さらりと鑑賞しただけに。毎回、早くヨーロッパに行きたい!と思ってしまいます。
OTTOさんが大好きなクロード・モネの《エプト川のポプラ並木》。逆光となるポプラの木と青空の対比が印象的。
日本限定展示作品のひとつである、ゲルハルト・リヒター《アブストラクト・ぺインティング(726)》。そこにあるのは、写真がぶれてしまった後のような光と影の残像。その先に何があったのだろうかと想像が膨らむ作品です。
個人的には後半の現在アート、インスタレーションの方が面白かったです。ペー・ホワイト(Pae White)の《ぶら下がったかけら(Morceau Accrochant)》。宙に舞ったカラフルなカケラは色が集まる銀河のようだけど、床の影は音符のように規律があるように見えて、真逆な感覚なのが面白い。
こちらの作品名やアーティストをメモるのを失念してしまったのですが、巨人になった自分でもれなく参加できる光と影のインスタレーション。
最後に本企画展のテーマをまんま体現している、オラファー・エリアソン《星くずの素粒子》。空間を支配する存在感に引き込まれます。
この日買ったのは…
一目で気に入ったこちらのブローチ。写真は撮ってなかったのですが、モホイ=ナジ・ラースロー《K VII》をデザインしたもの。刺繍されているのに、お値段は確か1000円くらいだった記憶が。軽いので、Tシャツにつけるだけでもいいかな〜と思っていますが、こちら帯留にもなるらしいのです。
そういう意味でも、お着物を着るNさんへのお土産にぴったりかと思ったら、帯留はつけたことないと言われてしまいましたwww 帯留っておしゃれ小物で、お茶席ではつけないとか。知らないことばかりです😅
100%満喫できなったけど、日常で出会えない驚きに出会えるアートはやっぱり楽しい!