バブル世代のお金の使い方にビビる、超氷河期世代の妻
バブル世代のOTTOさん。一方、超氷河期世代のわたくし、Me。
苦労して就職した私は、新卒の頃はボーナスもほぼ無く、給料は正直なかなか渋いものでした。そんな経験をしているから、バブル世代のOTTOさんのお金の価値観には少々ビビることも。
しかもOTTOさんは、今でこそ世間的にはかなりお堅い仕事に就いてますが、前職は180度真逆な派手めの業界で働いていたこともあり(と言っても真っ当な仕事ですw)、今でも「あなた、バブリーねー」って思うことが時々あります。
バブリーなOTTOさんのあれこれ
タクシーをすぐ利用したがる
付き合い初めの頃、お酒にあまり強く無いOTTOさんは、食事の帰りはすぐにタクシーを利用したがりました。しかも、タクシーを乗っている途中で、コンビニに寄りたがるという。私にとってはタクシーを使うこと自体まれで、しかも途中でコンビニに寄るなんて、もってのほか。だって、メーター上っちゃうし、家はすぐそこなんだもの。超氷河期世代はケチケチなんです。
とりあえず高いもの・ネームバリューがお好み
ご飯を食べに行っても、どこかで惣菜を購入しようとしても、良いもの、高いものを買おうとする傾向が。私は、スーパーなどのPB(プライベートブランド)でよく、こだわりが無いのですが、OTTOさんはブランドやメーカーに弱い印象が。だって、美味しかったらどれでもいいじゃない〜〜。っという私が単にグルメじゃないだけなんですけどね…(汗)。
貯金が無い
現金を持つより、投資や金などを持ちたがる。なので、結婚前は金銭的な問題もあって、結婚して大丈夫か心配になったほど。何かあった時の為に、年収の一年分くらいは最低でも持っておかないと、万が一病気になった時にどうやって生活するの?っと思ってしまいました。ここは流石に譲れません!!
お互いの価値観をすり合わせること
その人の個性や価値観、育った環境によって、お金の使い方はそれぞれ。ただ、結婚すると、お金の価値観がなるべく近くないと、なかなか一緒に生活するのは難しいかもしれません。とはいえ、今まで全く違う人生を歩んできたのだから、価値観が違うのは当たり前。そこを理解し、擦り合わせできるかが重要なんですよね。
OTTOさんの良いところは、話し合ったことをちゃんと考えて、納得してないかもしれないけれど、私との生活を考えて自分の行動をチューニングしようとしてくれること。私自身も、今は仕事しているのだから、お金のことをあまり細かく言わないようにと心がけるようにしているつもり。
これからはリタイア後に向けてお金の貯めどき。価値観を擦り合わせたい時は将来の夢を語りつつ、「その為にお金が必要だから、なるべく節約できるところは節約しようね」っというモチベーションを共有するようにしています。
お互いすぐにその変化が現れないかもしれないけれど、人はそんなに急には変われない。お互いに不満はあったとしても、価値観の擦り合わせができるOTTOさんに感謝ですmm
結婚に何を求めるか
自分の価値観は知っているようで、分かっていないこともあるように思います。これから共に歩むパートナーに妥協する必要は無いけれど、自分にとって何が大切なのか、そのポイントを見極めて、現実と折り合いをつけることは必要ですよね。
一般的にはそれが “妥協” という言葉になるのかもしれませんが、誰かと生活するための価値観の “棚卸し” なんだと思います。全てが満たされることは、普段の生活でもなかなかないもの。結婚だけに理想を求め過ぎないことは、誰かと一緒に過ごす上では必要なことなのかもしれません。