東北旅(1)：初日は移動日。夕食は十割蕎麦のお店で「ホヤ」体験
今年は北海道に行ったあと、夏休み第二弾として東北を訪れました。
その理由は、OTTOさんがどうしてもこの夏、東日本大地震の津波で、児童・教職員84名が亡くなった大川小学校を訪れたいと言っていたから。現在、当学校は震災遺構として、当時の被害の大きさ、学校における事前防災と避難の重要性を伝えていくことを目的に公開されているんです。
二泊三日の旅程は、節約も考えて、車で東北まで訪れることに。
自宅から途中休憩を入れると6時間ほどかかりそうなので、OTTOさんの負担も考えて、大川小学校を訪れることと、温泉を楽しむことを目的にスケジュールを組んでみました。
1日目：午前 自宅出発→夕方福島のホテル到着
2日目：午前 大川小学校へ出発→15時に温泉宿へ
3日目：午前 お宿出発→夕方までに自宅到着
1日目のお宿に到着
途中、サービスエリアに寄って休憩しつつ、この日泊まる「リッチモンドホテル福島駅前」に到着です。この日は、泊まるだけなので、コスパ重視のビジネスホテルです。
| 住所 | 〒960-8053 福島県福島市三河南町1-15 JR東北新幹線、福島駅西口より徒歩1分 |
| 電話番号 | 024(526)1255 |
| チェックイン/アウト | チェックイン PM 2:00 ／ チェックアウト AM 11:00 |
| 公式サイト | https://richmondhotel.jp/fukushima/ |
| 予約サイト |
ホントに駅がすぐそこで立地抜群でした。
フロントもスッキリした印象。ただ、駐車場代は実費です…＞＜
お部屋へ向かいます。
ハリウッドツインのお部屋は、圧迫感を感じることのない、十分な広さ。
ちょっと腰掛けることのできるソファも。
テレビ周りも余裕があるので、使い勝手がとてもよかったです。
バスルームはよくあるビジネスホテルのような感じで、清潔感も十分です。
夕食は十割蕎麦の「そばんちゅう」さんへ
蕎麦好きのOTTOさんが調べて見つけてくれたのが、十割蕎麦がいただけるという「そばんちゅう」さんを訪れることにしました。ホテルから歩いて10分ちょっとでしょうか。
外観からなんだかいい感じです♡
| 住所 | 〒960-8061 福島県福島市五月町８−４２ |
| 電話番号 | 024（522）5088 |
| 営業時間 | 昼：11:30〜14:00 （L.O 13:30） 夜：18:00〜22:30（LO:フード21:30／ドリンク22:00） |
| 詳細 | 食べログ |
途中いくつか写真を撮るのを忘れたお料理があるのですが、乾杯はお通しの酢の物で。
ニラ芽のおひたし。素朴なお味が美味しいです。
そして、ぜひ東北で食べてみたかったホヤのお刺身！
貝だと思っていたのですが、生物学的に貝でもなく、魚でもないという不思議な生き物なんですね。見た目も独特です。
仙台の方が「ホヤは海の味がする」とおっしゃっていたのが印象的で、実は一度買ってお家でさばいたことがあったのですが、いつか本場東北で食べてみたいと思っていました。
早速パクリ。ってこんな味だったかな…。独特な不思議な感じではありますが、海の味という表現、わかります。残念ながら、個人的にそこまで「おいし〜」と思えなかったw ごめんなさい！
そして、こちらでは飲み比べができるようで、普段日本酒をいただかないのですが、お酒の多さにびっくりしつつ、お店のこだわりを感じます。お料理に合わせた美味しいお酒がいただけそうなので、ハーフをリクエストしてみることにしました。
大吟醸を試してみたいな〜と思ったのですが、こちらの飲み比べには入っていないとのこと。当たり前かw お酒には詳しくないので、お任せでお願いしてみました。
ステキな器でいただいた3種類の日本酒。
なんと！一つ大吟醸をサービスしてくれたんです。嬉しいーーー。
確か左の白濁したお酒が大吟醸だった気がしますが、角がなく、優しい深みのある、とても飲みやすいお酒でした。一番美味しかったです。
そして、お待ちかねの十割蕎麦。
透明感のあるキレイなお蕎麦ですね〜🎶
私は、蕎麦の良し悪しがあまりよくわからないのですが、OTTOさん曰く「なかなかヨキ」とのことでしたよ。
落ち着いた雰囲気で、素材を生かしたお料理をいただけるお店。こんなお店が近くにあるといいな〜と思っちゃいました。初日からハッピーなスタートです！
翌日のホテルの朝食
ホテルの朝食は、あまり食べたいものがなく、、、とろろご飯をメインに。寂しい感じになってしまいましたが、食後は安定のパイナップルで満足・満足。
早めにお宿を出て、今回の旅の一番の目的である「石巻市震災遺構大川小学校・大川震災伝承館」へ向かいます。もし読んでいただける人がいらっしゃるのなら、この辛く苦しい震災遺構を残してくださった、その意義を一緒に感じ・考えていただく一助になればと思っています。
