お庭を眺めて食事とお酒を。箱根湯本温泉 吉池旅館の「吉池三献日本料理」
一年お疲れ様の会ということで、「箱根湯本温泉 吉池旅館」を訪れた4月某日。
温泉やお庭とともに、楽しみにしているのは、やっぱりお食事。
吉池旅館では、ダイニングルームかラウンジが食事処となるようですが、私たちはお庭を見ながらお食事ができる「放心亭」に案内されました。
この日いただくのは、季節の食材で作られた創作料理に合わせ、飲み物が3杯まで愉しめるという「吉池三献日本料理」。とっても楽しみです〜♪
その①:三菱財閥・岩崎家の庭園も堪能!源泉掛け流し箱根湯本の吉池旅館へ(お庭編)
その②:インタリアの参考になるね!箱根湯本 吉池旅館の和モダンルーム(お部屋編
その③:お庭を眺めて食事とお酒を。箱根湯本温泉 吉池旅館の「吉池三献日本料理」
ダイニングルーム「放心亭」
夕食
お食事開始は18時から。1階の「放心亭」へ向かいます。
ディナー時は、ライティングされた幻想的な庭を眺めながら食事でき、非日常感にどっぷり。リフレッシュできますね。
二人席は、窓辺のカウンター席になっています。
選べるドリンクも豊富に用意されていて、迷っちゃいます。
3杯のドリンク代が代金に含まれているのはとってもお得な気分に。ありがたいです〜。
色んな食材が盛り付けられた前菜。すでに一つ食べちゃった後ですが、見た目も鮮やかで、どれも一工夫あり美味しい〜。
こちらも前菜となる蟹豆腐。ウニやアナゴなどが乗ってなんとも贅沢。
椀物は金波吸。湯葉のまろやかで優しい味付けの中にも鶏つくねが味のアクセントになった一品。
お刺身で初めて知ったのが、大葉の後ろにある白い千切り。
口に入れたところ、ジャガイモに少し似た食感で、お馴染みの大根じゃない…。スタッフの方にお伺いしたところ「しらうご」という海藻なのだとか。お初です!
中皿は、神奈川のブランド牛である足柄牛のミートローフのトマトかけ。
横にはマフィンが添えられているユニークな一皿。後半はマフィンに乗せて、ハンバーガーのようにいただきました。
この時点でOTTOさん、食事の前につまみ食いしていてお腹いっぱいだって。もう、、、本能に任せて、食事前に色んな物食べるから…。ということで、残ったOTTOさんの分もお腹の中へ。
留肴は、タラの芽の天ぷらが乗った鰆の塩焼き。春を感じますね〜。
タラの芽の天ぷらは爪楊枝で鰆に刺さっていたり、鰆と大根の間にはお揚げが挟んであったりと、素材が食べる直前まで汁に浸からないように一工夫。
最後は小海老の乗った山芋蕎麦と稲荷さん。
もうお腹いっぱいですーーー。
お蕎麦にはなめこも添えられています。
デザートは、杏仁豆腐とみかんのゼリー寄せ。杏仁豆腐は、好みで甘さを調整できるようにとても薄味になっていて、蜜が添えられているという丁寧な仕立てです。
お料理の美味しさはもちろんのこと、主張のある器を手に取り、眺めるのも楽しかったです。ご馳走様でした!
朝食
朝食は8時なので、早めに起きて、まずは温泉に入り食事に向かいます。場所は、夕食と同じ「放心亭」です。夜とは違い、色んな緑が楽しめるお庭が美しいです!
窓の外は池になっているのですが、おそらく、少し暖かいお水が湧き出しているのか、一箇所に鯉が集まっています。カワイイのー。
お食事は、ご飯のお供になるお料理が並びます。
こちらは熱々のシュウマイ。
朝の定番品から、一工夫あるものまで、ついついご飯を食べすぎちゃいますね。ただ、欲を言えば、ほぼ全てご飯のお供で辛めの味付けなので、おかず単品で味わえるお料理があると嬉しいな〜と思ってしまいました。
食事の後は、腹ごなしでお庭の散策に出かけ、チェックアウト時間の10時前にはお宿を後にしました。
今回宿泊した吉池旅館は、単なる宿泊だけではなく、お庭が素晴らしくって、とても充実した二日間を過ごさせていただきました。また機会があれば、違う表情が楽しめる秋にでもお伺いできるといいな〜。
箱根湯本温泉 吉池旅館
住所 | 〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本597 |
ホームページ | https://www.yoshiike.org/ |
宿泊予約 | じゃらんでチェック! |
その③:お庭を眺めて食事とお酒を。箱根湯本温泉 吉池旅館の「吉池三献日本料理」