今なら500マイルもらえる！ANA Payで貯められるマイルはどのくらい？

めっきり現金を使うことがなくなった今日この頃。
唯一使っているのは、２〜3ヶ月に一度お手入れで訪れる歯医者くらい。そのためだけに現金を下ろしています。お財布もキャッシュレスを前提に小さなものを使っていて、特にコインが出しづらい…。もうね、現金を使うことが面倒なんです…。

主に使っているキャッシュレス決済は、PayPayとANAのクレジットカード。いずれもマイルを貯めることが第一の目的で、ポイントをためてマイルに変えるようにしています。

そんな陸マイラーが今気になっているのは、ANA Pay（ANAペイ）です！
どんなメリットがあるのか、今使うとどれくらいマイルを貯めることができるのか調べてみました。

ANA Payとは

2020年12月10日からスタートしたANA Pay。ANAマイレージクラブのアプリをダウンロードして設定すると、200円の支払いごとに1マイル貯まるバーコード決済。ANA JCBカードからチャージすると、1,000円につき最大で11マイル積算されます。もちろんチャージの手数料は無料なのですが、JCBでしかチャージできないって…、えーー、ガッカリ…。

ANA Payの詳細をみる

さらなる朗報は、ANA Payの利用が、マイレージ会員ステータスの設定基準に加えられるということ。これまで搭乗回数や距離などを基準に設定されていたので、主にその恩恵を受けていたのは仕事で利用するビジネスマンでしたが、来年2021年1月からはANAグループが提供する保険やイーコマース、そしてANA Payの利用状況も対象になるのだとか。

陸マイラーにはうれしい知らせではありますが、きっとよっぽどお買い物しないと、ステータスを獲得することはできないんだろうな〜と思ったり（速報 12/16：「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」実施を発表…って無理っす。この条件。）。

コロナで大打撃を受けている航空業界。さらにテレワークが普及した今、「あれ？出張必要なくない？」っという雰囲気は浸透しつつあり、コロナが収束した後も、コロナ前と同等の乗客数に戻るかというと疑問は残りますよね。非航空事業の収益拡大を図るANAさんの戦略は、企業存続の為に必然的な流れなのかもしれません。

その一方、ビジネス客は縮小しても、リアルな旅行がなくなることはない。ライフタイムバリューを最大化する為に、“旅行” は重要な要素だもの！行きたいけど行けない、飛行機を使うような旅行がなかなかできない人たちを、普段の生活の中で囲いこみ、本業につなげる。そんなANAさんの試行錯誤を感じます。

普段の支払いをANA Payに集約できるのか

残念ながら、2020年現在、ANA Payを利用できるところがかなり限られています（涙）。

ANA Payが使えるお店をみる

※ANA PayまたはSmart Code™のロゴマークがあるお店で利用可能

いろんなPayたちも、最初はそんな感じだったから、これからどんどん利用できる店舗が増えるのだと思いますが、うーーーん、PayPayからの乗り換えはまだまだ先になりそうです…。

さらに現在、PayPayで支払いしている買い物を、ANA Payに置き換えられるかというと、なかなかそういう訳にもならなさそう。ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら、まとめて支払いでPayPayにチャージしてYahoo!ショッピングで買い物した方が断然お得なんですよね。PayPayボーナスやTポイントが最大限もらえるだけでなく、ANAカードのポイントもたまり、ANAマイレージモールを経由するので、マイルもWゲットできるという…。