気分はイタリア!? イオンの格安ブッラータチーズを食べてみた!
TVで見たブッラータチーズは、イタリアで手作りされたフレッシュチーズなので、当日中に食べないといけない、まさに“幻のチーズ”と紹介されていました。
日本で食べることなんて、難しいんだろうな〜と思っていたら、なんとわれらがイオンのトップバリューで販売されているではありませんか!
旅行した気分になれる程ではないかもだけど、お家でいただく目新しいチーズ。
偶然手に取った格安ブッラータチーズのお味はいかに。
ブッラータチーズとは
ブッラータチーズの「ブラッター(イタリア語:Burrata)」は、イタリア語で「バターのような」という意味。モッツァレラチーズの皮で包んだ巾着の中に、細かく割いたモッツァレラチーズと生クリームが入っていて、食べる時にカットすると中身がトロリと溢れ出すチーズなんです。(日本語では「ブラター」と呼ぶ場合もあるそう)
はじまりはイオンの赤札シール
共稼ぎのわが家は、夕食時間がまちまちなので、平日はお互いのペースで食べたいものを食べるようにしています。
コロナ禍になってからは、いつも仕事帰りに最寄りのイオンで夕食を購入して帰宅するOTTOさん。ある日、お家に戻ってきたら興奮気味に「900円のチーズ一つだけ赤札で半額になってたんだけど、迷っている間に他の人が買っちゃったー。無念!」とのこと。
イオンの値引きシール「赤札」。 今のお家に引っ越しして最寄りのスーパーがイオンになってからは、もう赤札のト・リ・コ。店舗には赤札が乱立し、宝探しの感覚でウキウキしてしまいますw
でもある日、OTTOさんと赤札について話していると、二人して同じことを感じていたんです。イオンの赤札は最初十円から始まり、徐々に値引きされていく仕組みのようで(当たり前?)、赤札に惹きつけられてついつい買っちゃうものの、実は大して安くないことが多々ありました。最近は二人して冷静に赤札を目利きしています。
なので、OTTOさんから告げられた「半額」というのは、余程のことがないと発生しないちょーレアなシチュエーション。しかも900円代のチーズが半額って!
イオンの「ブラータ」
週末のまとめ買いにOTTOさんと出かけたところ、「例の900円チーズ見てみてよ!」っと、高級チーズ@イオンを拝むことにしました。
それが、あの幻のチーズ・ブッラータチーズだったんです。
「美味しそうだね!でも、ちょっと高いかな〜」なんて話しながらふと横を見ると、トップバリューの「ブラータ」378円!? これは買うしかないですね。
イオンの「ブラータ」は北海道産の牛乳を使っているようで、製造元を見てみると「株式会社花畑牧場」の文字が。これって、生キャラメルでブームになった田中義剛さんの牧場ですよね。国産ということも安心ですが、花畑牧場と知るとさらに興味が湧いてきました。
サイズ | 70g |
エネルギー | 205kcal |
たんぱく質 | 8.5g |
脂質 | 19.0g |
炭水化物・糖質・食物繊維 | 0g |
食塩相当量 | 0.3g |
「ブラータ」をカプレーゼで実食!
トマトはOTTOさんが選んでいた新潟産 ミニトマト「アンジェレ」。ゼリー部分が少ないのでサクッとした食感で、糖度が高いというだけあって、甘さがギュッと詰まったミニトマトです。ヘタ無しなので食べやすいのもありがたい。バジルはわが家のキッチンガーデンから収穫しました。
夏ぽく、ガラスの器に盛り付けて(盛り付けイマイチですがご容赦ください><)、塩胡椒を。
オリーブオイルをかけて、いよいよチーズ入刀!
あれ…。なんかちょっと想像と違うかも。
食べるのに必死でちゃんと見てなかっただけかもしれませんが、中はクリーミーなものの、刻んだモッツァレラが入っているような印象では無かったような…。これがブッラータチーズなのかというと、TVで見たイメージとはちょーーっと違うかも〜。
でもお味はというと、美味しい!
モッツァレラなので、チーズにはクセがなく、あっさりしているのがいいですね。普通のモッツァレアで作るカプレーゼよりも、チーズのトロミが良くからみ、普段いただけない感覚がちょっぴりリッチな気分にさせてくれます。
本場のブッラータチーズを食べたことがない身としては、比べようがないものの、チーズとしては十分美味しい! 気軽に買えるお値段なので、また購入してみようと思います〜。