フライトがキャンセルに!ANA特典航空券の変更・払い戻しまとめ
弱小陸マイラーの私は、マイルで特典航空券を予約するのも一苦労。
こちらで紹介した方法で、なんとかローマへのビジネスクラスをこれまで2度予約したことがあるのですが、いずれも仕事の都合やフライトスケジュール変更でキャンセルに。
予約が取れない!を解決するANA提携特典航空券を予約するコツ
コロナの影響で無理かな…と不安を抱きつつも、3度目の正直でローマへのフライトを今年の夏も予約。ビジネスクラスでの初の長距離路線を楽しみにしていました。
もはや過去形になったのは、またもターキッシュエアラインズに欠航が出てしまい、全フライトをキャンセルしたから。はぁ、、、残念。
とはいえ、結局のところ今年の夏も、海外への旅は無理だろうな〜とも思うので、航空会社都合でキャンセルできたのは良かったのかもしれませんね。そう思うことにしようと思います><
航空会社によって条件が異なりますが、マイルで予約したANAの特典航空券の変更やキャンセルについてまとめてみました。ただし、古い情報や万が一間違いがあっては困るので、詳細はANAのサイトで確認してくださいね!
自分都合での変更・払い戻しの場合
✔️ 特典航空券の予約変更
預かり期限まで変更が可能ですが、名義変更や航空会社・搭乗者・区間・経由地・クラスの変更ができません。全く同じフライトを別の日程で変更する場合のみ、変更手続きが可能です。
過去に一度トライしようとしたことがあったのですが、仕事の都合もあって全く同じフライト条件となると少々ハードルが高く、結局キャンセル手続きすることになってしまいました。
✔️未使用特典航空券の払い戻し
予約した特典航空券が未使用の場合のみ、一人当たり3,000マイルの手数料で払い戻し可能です。一部でも使用していると対象にはならないので注意が必要。
また、払い戻しの時点で有効期限が切れているマイルがあると、そのマイルは無効になってしまい払い戻しされません。当たり前ではありますが、有効期限が迫っているマイルで予約した場合は、それが使えなくなってしまうのは残念! マイルは計画的に使うことを考えないとですね><
悪天候・航空会社都合による変更・払い戻しの場合
台風・降雪などでフライトが変更・キャンセルになった場合と機体不良やフライトキャンセルなど航空会社都合で変更になった場合は、ほぼ同じ条件のようです。
フライトを変更したい場合は、空席のある便または経路変更を電話で相談することになります。変更することで必要マイル数が増加する場合は差額が発生することはなく、逆に減る場合は差額を戻していただけるのだとか。
もし変更ができない場合はキャンセルすることになりますが、払戻期間内に電話で連絡する必要があり、払い戻し手数料などは電話で案内されるとのことです。
昨年・今年のローマへのフライトは、いずれもターキッシュエアラインズ都合でのフライトスケジュールの変更や欠航だったので、払い戻し手数料もなく全マイルお戻しいただきました。さらに払い戻しから3年間マイルの有効期限が延長されることに。
もちろんフライトがキャンセルになったことは、とても残念ではありますが、あくまで特典航空券はポイントサービスみたいなものなので仕方ないw。
“柔軟さ”も特典航空券メリット
路線やクラス、購入した航空券の条件によっても異なりますが、普通に購入するとうん万円の払い戻し手数料がかかる場合や、払い戻し自体できない場合もあるので、キャンセルする可能性があるとなかなか怖くて予約できないなんてこともありますよね><。
一方、マイルで予約すると変更は何度でもでき、払い戻し手数料3,000マイルだけでキャンセル可能なので、この点もマイルで予約するメリットの一つだと思っています。
燃油サーチャージは別途かかるものの、ゆるくマイルを貯めることで航空券は無料になり、さらにはビジネスクラスで旅行ができるかもしれない。そして変更やキャンセルがより柔軟に対応できるとなると、やっぱりマイルってステキですw
ちなみにANAのカスタマーセンターへの電話は、回線がオープンになる時間ピッタでのお電話がオススメ。待つことなく、比較的すぐにつながるようです。昼の時間帯などは30分以上待つこともあるので、ぜひその時間帯を狙ってくださいね。