4つの貸切風呂を満喫! 伊豆の源泉掛け流し温泉「たつた」(お風呂編)

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5年ぶりに訪れた「水のみち・風のみち 湯ヶ島 たつた」。
その魅力はなんてったって源泉掛け流しの温泉なんです。

「やっぱ温泉は源泉掛け流しっしょ」っていうOTTOさんにとっては大きなこだわりポイントみたい。私は全然こだわりはないんですけどね。

4つの貸切温泉と大浴場のその全てが源泉掛け流しという贅沢が味わえる「たつた」の温泉を紹介します。

伊豆・箱根で唯一の川床!源泉掛け流し温泉「たつた」に行って来ました(お部屋編)

源泉掛け流しの貸切露天風呂、そして伊豆・箱根で唯一の川床でお料理をいただけるという、他には無い魅力があるお宿。とはいえ、5年前ということであまり記憶が…。

一手間かけたお料理を川床で。源泉掛け流し温泉「たつた」のお食事とは(お料理編)

「水のみち 風のみち 湯ヶ島たつた」では、伊豆・箱根で唯一の川床でお食事がいただけます。寒い季節は、はんてんを着ておこたに入りながらと、年中季節の移り変わりを感じながらというのもおつなもの。

「たつた」の温泉って?

源泉掛け流しの温泉は、お宿にとってはとても面倒でコストもかかるのだとか。たつた では、最高の温泉を提供するために循環システムを止め、天城湯ヶ島に湧く3つの温泉を引き入れてちょうど良い温度を保っているそう。

実際に入った温泉の感想は、匂いは無く、透明で、少し肌触りが滑らかな印象でした。

天城湯ヶ島温泉

泉質カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉
効能神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、動脈硬化症(高度の動脈硬化症の王温浴は除く)、
切り傷、やけど、慢性皮膚病、病後回復期、疲労回復、健康増進

5年前は、紙に名前を書いて貸切露天風呂を予約していましたが、今回は進化していました!鍵をかけると、使用中が自動的にWebサイトに反映されるので、お風呂の状況をみて、空いていればいつでも利用することが可能です。

私が訪れた時は、滞在客もそれほど多くなかったようですが、それでも出待ちしたり・されたりで、流石にいつでもOK!という訳にはいかなさそうです(当たり前かw)。

たつたの貸切露天風呂をチェック!

到着して一服してから、早速貸切露天風呂へ行きますよ〜。

夕食前に、15時から23時までの利用時間となっている「森のこみち」と「かぐやの湯」を、まずは制覇! この二つはかけ湯と入浴のみが可能なので、純粋にお湯と自然を楽しむお風呂になっています。

行き方を事前に館内マップでチェック!4階から階段を降りて、大浴場へ。そこから外へ出て、「風の道エリア」にある竹林に二つの露天風呂がターゲットですw

ビール飲みながら、スマホで「空き状況」に目を光らせ、「森のこみち」が空いたと同時に出発します!

今回は入らずですが、ここが大浴場の入り口。
大浴場の手前の扉から外へ出ますよ。

貸切野天風呂「森のこみち」

まず向かうのは、「森のこみち」。
竹林の小道を通り抜け、小さな小屋がお目見えです。

ドアを開けると畳敷きの脱衣場と、その先の扉を開けると石造りの広い浴槽が現れます。

グループで入っても十分な広さの石造りの浴槽です。
この日は小雨が降っていたので、半分ほど屋根があるのはいい感じ。お湯はぬるめなので、ゆっくり長風呂ができます。

お風呂の目隠しになっている板やすだれが、もう少し風情があるといいな〜と

後半青空も。虹が竹林の間から覗いていました。
こんな開放的な空間でのんびりするのも、本当に久しぶりです(涙)。

貸切野天風呂「かぐやの湯」

次に向かうは、「かぐやの湯」です。
「森のこみち」の隣にあるので、次に入ろうとOTTOさんの防水スマホでずっとチェックしていたのですが一向に開かない…。

「ちょっと見てくるわ〜」とOTTOさんが行ってみると、、、空いていたみたい!
「かぐやの湯」は部屋の開閉の認識が甘いぽいです。

なにはともあれ、順調に2つ目制覇!
実は前回、とても印象的だったのが「かぐやの湯」だったんです。

脱衣所とお風呂場が一体化している開放的なスペース。
湯船の上にも屋根などはなく、竹に囲まれた露天風呂は、まさにかぐや姫(ん?)って感じですね。

前回は薄暗くてあまり気にならなかったのか、明るい時間に入った今回は少々年季が入っている印象です。前回から5年経っているので当たり前ですかね…><

湯船は整地の際に現れた大きな岩をくり抜き、そのまま浴槽にしたもの。大きくないので、2人入るのがやっとというところ。あと湯船が小さいからなのか、お湯がさらにぬるい…。前回印象がよかっただけに、ちょっと残念。

見上げる竹林は格別です。

石造りの露天風呂「月下美人」

「身体をゴシゴシしたいの〜」というOTTOさん。

まだ時間があるので「月下美人」へ。「月下美人」と「陶器風呂」の二つは、身体が洗えるようにシャンプーたボディーソープがあります。

「かぐやの湯」から4階のフロアへ戻り、エレベーターで3階へ。

まだ空室ではないので、お風呂の入り口前で待機です。6時間の運転をしてくれたOTTOさんにマッサージチェアを。マッサージチェアいいですよね〜。欲しくなっちゃいます。

「月下美人」は、これぞ露天風呂という作りの温泉。

広さは十分あるので4名くらいでも大丈夫そうですが、段差になっているところが多く、足を伸ばして広々お湯に浸かてなくてちょっとガッカリかも。そして、こちらもお湯がぬるい…。

OTTOさんは、奥で身体を洗っていましたが、使いづらかったみたい。

夕食前のお風呂タイムはここまで〜。
夕食後は力尽きるOTTOさんなので、私はお部屋で読書タイムです。

貸切半露天陶器風呂「流星」

朝食は8時から。早起きして川を望む半露天の陶器風呂「流星」へ。

貸切露天風呂の中では、唯一渓流を望めます。ただ、結構眺めが良いので、外からも見えちゃうらしく、少々注意が必要そう。

気になる人には、湯浴み着が貸し出されています。

半露天風呂の個室だから、天候が悪くても、温泉を満喫できるのはいいですね〜。

独立した洗面台やシャワーブースが設置されているので、貸切風呂の中ではとっても使い勝手が良いです! 

ただ、ここにも残念ポイントが…。

水と湯が分かれているこの蛇口は使いづらくって。
都度微妙な調整をしないといけないのよね。良かれと思って設置されたオーバーヘッドシャワーも水圧が弱め。

とはいうものの、貸切露天風呂の中では一番よかったです。

二人で入っても十分な大きさですし、一番温かい!
身体も思う存分洗えますw

古いお宿なので、残念ポイントがポツリポツリありますが、とはいえ、久しぶりの温泉を満喫できて楽しかったです〜♫

伊豆・箱根で唯一の川床!源泉掛け流し温泉「たつた」に行って来ました(お部屋編)

源泉掛け流しの貸切露天風呂、そして伊豆・箱根で唯一の川床でお料理をいただけるという、他には無い魅力があるお宿。とはいえ、5年前ということであまり記憶が…。

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水のみち 風のみち 湯ヶ島たつた

住所〒410-3206 静岡県伊豆市湯ケ島347

【車】東名沼津ICより伊豆中央道より414号で55分
【バス】修善寺駅乗換、東海バス下田方面30分湯ケ島温泉口下車、徒歩5分
TEL0558-85-0511
チェックイン15:00 (最終チェックイン:19:00)
チェックアウト10:00
ホームページhttps://www.tatsutaryokan.jp/

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