共稼ぎ夫婦のお悩み。家事分担に解決策はあるの??
アラフィフで共稼ぎの私たち。結婚する時も、共稼ぎ故に家事の分担は絶対条件でした。働いている女性の皆さんも、きっと同じように思っていらっしゃるはず!
共稼ぎ世帯の永遠のお悩み、家事分担。バブル世代のOTTOさんは、果たして家事をやっているのか、その実態とは…。
家事分担の現状が泣ける
現在の分担比率は、Me視点で「9(Me):1(OTTO)」です! いきなり、結婚時の条件崩壊(涙)。甘く見積もっても「8(Me):2(OTTO)」。これから結婚を考えていらっしゃる人が見たら、夢が壊れそうな割合かもしれません。
ただ、OTTOさんのフォローをすると、今忙しい時期で毎日遅くまで仕事をしている上に、週末も仕事ということが多く、とてもじゃないのですが家事までお願いするのはかわいそうな状態なんです。さらに、私は在宅ですが、OTTOさんは外でしかできない仕事。その心労は、私以上ですよね。
一方の私は在宅に加え、働き方改革が一気に進み、環境がかなり良くなったと肌で感じています。OTTOさんが忙しいという現状と、時間的・精神的にも自分に余裕が生まれたおかげで、家事の負担をあまり感じなくなって、今年に入ってとてもいいバランスで過ごせています。
それでも家事は分担したい
家事を率先してやってくれる旦那さんは、今では増えているんでしょうね。
ただ、OTTOさん世代は、まだまだ家事について腰が重いよう。本人曰くは「やらないという訳ではなくて、時間がないんだもーーん」だそうです。って時間あってもやってないやんって思うけど…。
私も昨年までは仕事が忙しく、家に帰るのも遅い毎日。そうなると、結局、気が付いた方がやらないといけなくなるので、納得いかないまま小さなイライラがたまっていきます。結婚当初は、そんなたまったイライラが度々爆発していました…。二人の生活なので、やらないといけないことは分担したいんです。
リタイヤ後は、今以上に一緒にいる時間が増えます。だからこそ、お互いがなるべく気持ちよく、楽しく過ごせるように、毎日の生活の中で少しづついいやり方を見つけているところ。今では、こんな方法を試していますよ。
①掃除・料理だって一緒にした方が楽しい!
何をするのも、やっぱり一緒にやった方が楽しいと思うんです。一緒が楽しい、一緒にやってくれて嬉しいってことを、大げさなくらい全身で伝えるようにしています。
②やってくれたことは最大限褒める!
私だって、褒められると嬉しい! だから同じことをOTTOさんにも。いつもできている訳じゃないかもだけど、「ありがとう」にプラスして具体的な感謝ポイントや感想を伝えるようにしています。
③気づいてくれないから「ありがとう」を要求する!
OTTOさんは気づいてくれることはまれなので、やったことをお伝えして「ありがとう」を要求するようにしています。特に名もない家事なんて、OTTOさんは気づかないし、言わないとやってくれない。気づかなくて、それが当たり前と思われるのは嫌です…。私だって褒められたい!
④家事への意識合わせをする!
なんでもそうですが、違う環境で育ってきた者同士なので、やり方や考え方が違うのは当たり前! もし自分のやり方でやってほしい場合は、ちゃんと理由を説明すること。自分が正しい場合でも、説明が面倒でも、必要なことだなっと思っています。もちろん、一度で分かり合える訳ではないかもしれないけど、話し合わないのに、分かり合えることなんてそうそうないですもんね。
「ありがとう」「ごめんね」が大切
一番近い関係だから、なおざりになりがちな「ありがとう」と「ごめんなさい」。でもやっぱりこの2つは二大ビッグワードだと思うんです。自分が言われて嬉しいシンプルな言葉で、一番意味がある大切な言葉。
なかなか、王道と言われるような解決策が存在しない家事分担ではありますが、この二大ビッグワードを使うことで、グググっと二人の関係が良い方向へ進められるように思うんです。
この言葉が自然に言い合える、今の関係がいいな〜と思っています。