ここはバリのお城か!? 「ケンピンスキー バリ」ホテルのルームツアー

初めてのバリ。選んだホテルは「ザ アプルバァ ケンピンスキー バリ(THE APURVA KEMPINSKI BALI)」。OTTOさんが見つけてくれた、バリ島ヌサドゥア地区の崖の上に位置する5つ星リゾートホテルです。2019年2月にオープンしたケンピンスキーグループ初のバリ島進出で、インド洋のパノラマビューを望む岸壁に立つ、バリ文化溢れるゴージャスなホテルでした。
ただ、ちょっと気になるところが…。最後に残念ポイントも紹介します😅
住所 | ヌサドゥア・サワンガン地区(空港から車で約20-30分) |
客室数 | 475室(約60%がプライベートプール付き) |
チェックイン/アウト | 15:00/12:00 |
公式サイト | THE APURVA KEMPINSKI BALI |
ホテルに到着すると圧倒されるバリ芸術
フランクロイド・ライトの建築を思い起こさせるようなホテルの外観が特徴的なケンピンスキー。海岸側から見た建物は圧倒される存在感です。ちょうど真ん中のテラスのようなところが、フロント階になります。

ウェルカムドリンクとおしぼりをいただきながらチェックイン。チェックイン時間より早い到着だったのですが、お部屋に案内していただけました。ありがたい💕



フロントエリアには、ソファなどくつろげるスペースが多く、調度品などが飾られています。


プール直結のデラックスルーム
ケンピンスキーのアイコニック的な部屋といえば、プライベートプールの付いたお部屋なのですが、流石に、、、私たちには高い! ただ、せっかくのリゾートなので特別感のあるお部屋ということで選んだのは、ラグーンプールへ直結したテラスのある「グランドデラックスラグーン」。お部屋の広さは80㎡と、我が家よりも大きい、十分な広さ。
まず入って、右側がクローゼット。
スーツケース2つが広げられる十分な広さ。
その向かいにソファ。この部屋はコネクティングルームになるみたい。お隣へアクセスできる扉がありました。
バリの文化が溢れる調度品もいいですね。
そして、ゆったりしたベッド。硬さもシーツの手触りもさすが。贅沢な気分を満喫できます。
この鳥は、シーツの交換時の合図みたい。詳細忘れちゃったけど、確か、シーツ交換して欲しい時はベッドに置いてください的な感じだった気がします。
テラスからプールへ
そして、部屋からつながるプール。
サンベッドだけでなく、
ソファもあるんです。ここで読書したりとのんびりくつろぐことができます。
8月に訪れたのですが、プールの水は冷たい!入る時は気合いが必要です。私たちがプールに入る時に、お隣さんとバッティングすることはなかったのですが、少し気を遣うこともあるかもですね。そういう意味でも、トータルの感想は2023年に訪れたプーケットのサラプーケットのヴィラの方が良かったかな〜。
ビーチタオルもあります。
バスルーム、広すぎですから〜
向かいにテレビがあって、その奥がバスルーム。
広い!そしてダブルシンク!
直線的で、シックなデザインがステキ。
アメニティはホテルのオリジナルだったと思います。
シンク脇にもお水が。歯磨き用ですね。
バスタブの向かいにシャワールーム。
その隣にトイレ。なんと、ウォシュレット付き!神!
プールへつながるテラス側から見た部屋の様子。
残念ポイント。何がイマイチと思ったのか…
ケンピンスキー バリをまた訪れたいかというと、うーーん。何かが劇的に残念だったということはないのですが、特別感を感じれらなくて。まだ新しいホテルなのに、雑な仕上げや劣化が気になるし、サービスも高級ホテルにしてはイマイチ。私たちにとってはいいお値段のホテルだけに、価格に見合ってない気がするんです。
ここよりもホテルのランクが低くても、タイのホテルではお水やおしぼりなどをプールサイドの席まで持ってきてくれたり、声をかけてくれたり、おもてなしにほっこりする瞬間がある。ビーチの砂の中には、プラスチックだけでなく、金物のゴミがたくさん出てくるし、料理を間違えた時の対応もなんだかな、、、。後日訪れたレストランでは、お料理の味付けも単調だったり、甘すぎたり。部屋にあった箱に入ったウェルカムスイーツもその日に食べなかったら、次の日には片付けられていた。賞味期限があるようなものじゃなかったのに。そういえば、ターンダウンサービスもなかったような。部屋のレベルによるのかな。
高級ホテルにはあると思っていたサービスがない割には、高い。それが「なんだかな〜」って感じ。なので、2023年に訪れたプーケットのサラプーケットのヴィラの方が、ケンピンスキーの約半額なのに、何度もWowと感じる瞬間もあって、また訪れるならサラかな〜。今回の旅では、バリそのものも、私たちにはピンとこなかったんですよね…。