人間関係が苦手。友達が少なくても、大切に思える人がいればいい

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友達って何人くらいいますか?

私なんて、友達と呼べる人は片手ほどしかおらず、その中でも日頃連絡を取り合っているのは、3人だけ。こんなのでいいのだろうかと思ったこともありましたが、それが私の現実です。

10代、20代の頃は、友達の多さが自慢のネタだったりした時期もあったけど、歳を重ねると、何でも話せる友達が数人いてくれるだけで十分なんだと思っています。そんな心許せる人たちがいてくれることが、幸せなことなんですよね。

友達が少ない理由を考えてみた

20代の頃は知り合いも多く、色んな人と出会い、遊ぶのが楽しかった時期。

でも、“本当の友人”と呼べるのはその頃から数える程しかおらず、年を重ねても変わっていません。一時期同じ空間や時間を共有しても、長く付き合いたいと思える人というにはなかなか出会わないように思っています。

なぜ人間関係が苦手で友達が少ないのか、自分自身を分析してみました。
思いつくのは、この5点。

①許容範囲が狭い
②気を使い過ぎるのがしんどい
③話が合わない人と話を合わせるのが辛い
④嫌な思いをしてまで一緒にいたくない
⑤過去にこだわりがない

②〜④はほぼ①に集約されるのかもしれません。つまりは、器が小さく、許容範囲が狭いということ。上部だけの付き合いは仕事だけで十分。プライベートまでそんな窮屈な思いをしたくない。我慢までして、友達を作ろうとは思えないんですよね。

さらに掘り起こすと、基本的に聞き役に回ることが多く、自分の話を親しくない人にするのは苦手。どのくらいのさじ加減で自分のことを話したら良いのかわかんなくて。だから余計に気を使って自分自身を追い込んでしまうという悪循環のループに。

会社の人間関係はどこまで築くべき?

会社での私の人間関係はもっとドライです。
とはいえ、なるべく楽しく仕事をしたいので、特にチームのメンバーとは、気持ちよく仕事ができるように気を配っているつもりです。

ただ、細かいことを見ないように、気にしないようにするようにしています。
ほら、許容範囲が狭いからw。

仕事の人間関係は、嫌なことばかり。時々良いことがあるけど、些細なことを含めると、毎日のように何がしら気になることがあるように思います。それを含めお金をいただいているんですものね。そう割り切らないと、心を病んじゃいます。

このドライな性格ゆえ、お昼を誰かと食べに行くことは滅多になく、ランチくらい一人で食べたいと思ってしまいます。夜のお付き合いも、仲の良い同僚とたまに行くくらい。飲みにケーションを重要視する風潮はまだまだあり、頻繁に同僚や上司と飲みに行く人もいますが、私にはとてもじゃないけど真似できないし、したくはない。絶対無理ですね。

友達が少なくても全然OK!

Nさんと京都巡りの一コマ。お庭を見ながら和菓子で休憩@虎屋菓寮 京都一条店

友達が少ないと、ちょっと恥ずかしいと思ったりしたこともあったけど、アラフィフの今となっては、「それが私だからね」っと納得しています。しかも、一人でいることが苦痛ではなく、むしろ十分楽しいと思える人なので、友達が少ないことに特に寂しさや不便さを感じることがないんですよね。

そう思えるのも、仲の良い友達3人とOTTOさんがいてくれるからなのかもしれません。心から大切と思える人に出会えただけで、むしろ幸運だったのだと思います。

人一倍向上心が高く、憧れの職業についた頑張り屋さん・Kさん。お嬢さまなのにとっても性格がよくて優しさを教えてくれた・Tさん。同じ趣味や興味があって、美しいと思えるものを共感し合えるかけがえのない・Nさん。自慢の女性ばかりです。

高校・大学から共に年を重ね、お互いの家族のことや恋愛のこと、仕事のことや自分の弱い部分も、全てさらけ出すことができる友人。親友だと思っています。

彼女たちがいてくれるだけで、本当に何度救われたことか。
何を話そうかと構えることなく、思ったこと・考えてることを本音でおしゃべりできる。付かず離れず、程よい距離感を保ってきたから、30年あまり!のお付き合いを、今まで続いてこれたのかもしれません。

老後はどうなるのだろうか

気づくとアラフィフ。その年の経つ速さに、毎年驚いてしまいます。
リタイア後は今よりも時間ができるわけですが、友達が少ないと寂しい思いをするのでしょうか?

もちろんその時になってみないと分からないことだけど、自分のこれまでを振り返ると、結局、今いる友達がいて、時々会えて、OTTOさんがいてくれれば十分だと思っているように思います。

もし私のように、友達が少ないことを少しコンプレックスに感じている人がいれば、そんな風に思う必要はないよっと教えてあげたいです。両親でも、兄弟でも、数少ない友人でも、恋人でも。誰か一人でも大切にしたいと思える人、大切にしてくれる人がいれば、それだけで十分だと思うんです。

大切だと思える人を大切にして、自分の好きなことを楽しむ。
我慢してまで友達を作ったり、付き合う必要はないんだから。
それが逆にストレスになっちゃうもん。

程よい距離感で、なんでも話せる友達。
大勢の浅い付き合いより、少なくてもその深さに価値がある。

そう思える友達に出会えたことに感謝です!

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